あんな酷い姿で死ぬこともできずにそのままなんて、
そんなのってあんまりじゃないですか。It's too horrible that he turn into such distressful and immortal body. It's too much for him.- Die Ausländische Mutter von Hameln
Die Ausländische Mutter von Hameln(F-02-115、ハーメルンの異邦母)は、二足歩行する昆虫型のアブノーマリティです。金属光沢のある黒紫色の体を持ち、眼の無い頭部にはヤツメウナギ状の角質歯と折れ曲がった2本の触角が生えています。胸の背部からはトリコロール色の斑点模様のあるマント状の羽が、側部からは4本2対の腕と1対の脚が生えており、上肢には管楽器状の臓器が握られています。
名前と特殊能力からアブノーマリティは雌と思われます。
特殊能力[]
"Fur Meine Kinder im Jahr 1284"
ハーメルンの異邦母は連続した複数の能力を持ちます。
①クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。
作業結果が悪いとクリフォトカウンターが0に減少します。
特殊能力が発動すると収容違反を起こします。
ハーメルンの異邦母は中肢で触角を引き抜き、前肢に構えた笛を吹きながら収容室から脱走します。
脱走中のハーメルンの異邦母は1,000ポイントのHPを持ち、40ポイントの速度で移動します。
施設内をランダムに徘徊し、脱走開始から3分が経過すると自身の収容室へ歩いて帰還します。
ハーメルンの異邦母が吹く笛の音は同じ部屋内の職員に断続的な WHITEダメージを与えます。
1秒間隔で4ポイントのダメージを与え、これによりSPが30%を下回った職員は行動の一切を停止します。
彼女は行動不能に陥った職員を攻撃対象と認識し、手にした触角で職員の頭を刺突してSPを0にします。
断続的な笛の音によるダメージ、または釘による攻撃でSPが0になった職員は「愛し子」となります。
ハーメルンの異邦母が収容室へ帰還するまで「愛し子」となった職員は彼女の後ろをついていきます。
ハーメルンの異邦母が鎮圧されると「愛し子」となった職員は即座にパニックに陥ります。
②以下の条件を満たすと特殊能力が発動します。
- 脱走中のハーメルンの異邦母が「愛し子」となった職員を引き連れて収容室に帰還する
- 作業中の職員のSPが0になる
- 職員が本能作業を完了させる
条件2、3について、ハーメルンの異邦母は即座に職員を刺突して「愛し子」に変異させます。
特殊能力が発動するとハーメルンの異邦母は「愛し子」と自身の肉体からT-01-114を生み出します。
彼女は「愛し子」から作成した生き餌に産卵し、自身の体で蓋をします。
この時「愛し子」だった職員は全て死亡したものと見なされます。
以降、収容室はT-01-114のものに変わり、別のアブノーマリティの収容室として扱われます。
由来[]
外宇宙から来たエイリアンです。
詳細[]
他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。
ハーメルンの異邦母の作業結果は、悪い、普通の2つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~14個だと悪い、15~22個だと普通の結果になります。
作業終了後の待機時間は約12秒で、クリフォトカウンターの初期値は1です。
管理方法[]
- <管理方法 1>
- 作業結果が悪い場合、クリフォトカウンターが減少した。
- <管理方法 2>
- 脱走中に吹かれる笛の音は聞く者の正気を失わせる。正気を失った職員は思考を停止し、自身をアブノーマリティの「子供」と思い込んで後ろをついていくようになる。
- <管理方法 3>
- 「子供」を連れ帰ったハーメルンの異邦母は自分と職員たちからT-01-114を作り出した。
- <管理方法 4>
- 作業途中でパニックに陥った職員<Name>は即座にT-01-114にされた。
- <管理方法 5>
- 本能作業を完了させた職員<Name>も即座にT-01-114にされた。
- <管理方法 6>
- T-01-114が生みだすとハーメルンの異邦母は姿を消す。以降、収容室はT-01-114のものとして扱う。
脱走情報[]
- 収容違反時の耐性:
RED :普通 (1.0) - WHITE :免疫 (0.0) - BLACK :耐性 (0.7) - PALE :弱点 (1.5)
作業成功率[]
| 作業 | レベル 1 成功率 |
レベル 2 成功率 |
レベル 3 成功率 |
レベル 4 成功率 |
レベル 5 成功率 |
| 本能 | 最高
1.0 |
最高
1.0 |
最高
1.0 |
最高
1.0 |
最高
1.0 |
| 洞察 | 低い
0.3 |
低い
0.3 |
最低
-0.5 |
最低
-0.5 |
最低
-0.5 |
| 愛着 | 普通
0.45 |
普通
0.5 |
普通
0.55 |
高い
0.6 |
高い
0.65 |
| 抑圧 | 低い
0.3 |
低い
0.3 |
普通
0.45 |
普通
0.45 |
普通
0.45 |
E.G.O[]
|
装着部位: 頭1(頭頂部から触角が生える) | |
特殊効果:MP+5、攻撃速度+2、移動速度+2 | |
取得条件:作業終了時2%の確率で取得 |
ストーリー[]
ハーメルンの異邦母の肖像
- 6本脚の直立した昆虫のようなアブノーマリティ。
黒紫色の外骨格に目立つ色の斑点模様が特徴的である。
その上肢には気管のような形状の笛が握られている。
- <何らかの碑文> ████年、聖ヨハネとパウロの記念日 ██月の██日 色とりどりの衣装で着飾った笛吹き男に ███人の██████生まれの子供らが誘い出され 丘の近くの処刑の場所でいなくなった
- <職員の話>
- 同僚のノックスがもともと『イモムシ』の担当だったのはご存知ですか?
そうです。気持ち悪いと皆が噂しているヤツです。
ノックスは不真面目でいつも文句を言ってるような奴でしたが、決してバカではありませんでした。
あいつができる人間だったことははイモムシが羽化した時の行動が示していると思います。
普通は逃げ出すかERDに助けを求めるものですが、あいつは会話を試みました。
イモムシが喋れたのだから羽化した後も喋れるだろうと思った、とノックスは言っていました。
羽化したアブノーマリティの担当をそのまま続けていたこともあいつの優秀さの表れでしょう。
相変わらず文句ばかり口にしていましたが...- (中略)
- いつも通り作業を終えて自分はカフェテリアにいました。ノックスと昼食の約束をしていたんです。
でも、約束の時刻から1時間経ってもノックスは現れませんでした。
約束の反故や遅刻は珍しくない人間でしたが、連絡だけは怠らない奴だったんです。
嫌な予感がしました。収容室に入りましたが話に聞いていたような大きな口を開けた紫の虫はいませんでした。
その代わりか、イモムシがいました。イモムシが私に話しかけてきました。そこからの記憶は曖昧です、収容室から逃げ出してチーフに報告したのは何とか覚えています...
話しかけてきた声はノックスのものでした、昼ご飯を食べながら聞いた耳慣れた声でした。
顔は... 分かりません... 涙を流しながら狂喜しているような表情だったと朧気に記憶してます...
ただ、「殺せ」と呟いたのを聞いて、自分は気が動顛したんです。- (中略)
- 配属部署を変えていただいてありがたく思っています。
もしヤツの担当になってしまったら...
どんな顔で作業すればいいのか、あの声で話しかけられたら気がおかしくなってしまいます。アブノーマリティは殺せません。まともに相手するなんてありえないってこともわかっています。
あれはノックスなのか、アブノーマリティなのか... もしも、救いがあるとしたら...
もう死んでいるんだって自分は願っています。
あんな酷い姿で死ぬこともできずにそのままなんて、そんなのってあんまりじゃないですか。
- 同僚のノックスがもともと『イモムシ』の担当だったのはご存知ですか?
- <百科事典からの引用>
- 捕食寄生(ほしょくきせい - parasitoid)とは、生物に見られる寄生の一つの型で、寄生者が宿主を必ず殺してしまう寄生のことである。
- (中略)
- これが寄生バチの場合では、親が宿主に産卵すると幼虫は宿主の栄養を取って成長し、成長するとその体を抜け出して成虫になるが、その際に宿主の体を食べ尽くしてしまう例が多い。そこで、これを一般の寄生と区別する場合に、より捕食に近い寄生という意味で、これを捕食寄生と呼ぶ。
- 捕食寄生(ほしょくきせい - parasitoid)とは、生物に見られる寄生の一つの型で、寄生者が宿主を必ず殺してしまう寄生のことである。
備考[]
- T-01-114内部に寄生していたものが成長して外に出てきたもの。
- 元ネタはハーメルンの笛吹き男とエメラルドゴキブリバチとエイリアン。



