加害者は殺人を犯していることを認識していなかった。演劇の一端としか考えていなかったと主張した。The attacker did not realize that he was committing murder during that time when he was committing the crime. He claimed to have thought it only as an act in a play.- Poor Screenwriter's Note
Poor Screenwriter's Note(O-05-33、貧しい脚本家の手帳)は木製のテーブル上に開き置かれた手帳の姿をしたアブノーマリティです。手帳にはある演劇のシナリオが書かれています。その大まかな内容は、仮面を見つけた一人の男がその周囲の人々を次々と殺し、最終的に主人公は見知らぬ人に撃ち殺されるというものです。
収容室には天幕が併置されており、貧しい脚本家の手帳の気分に従って天幕も厚くなっていきます。
特殊能力[]
"As Written in the Scenario"
貧しい脚本家の手帳は独立した複数の能力を持ちます。
①作業せずに1分30秒が経過すると特殊能力が発動します。
特殊能力が発動すると貧しい脚本家の手帳は求める作業をランダムに変えます。
求める作業は手帳から出る吹き出しで判別が可能です。
以下の点で求める作業は通常の作業と異なります。
- 成功確率が最高で算出される
- 作業成功時にWHITE (2 - 4) のダメージを受ける
一時停止状態以外では常に経過時間がカウントされています。
カウントは作業終了後の待機時間を経て新たに求める作業が表示されると同時に再開されます。
②以下の条件を満たすと特殊能力が発動します。
- クリフォトカウンターが0の状態で収容室に入室する
- 作業中の職員のMPが0に尽きる
クリフォトカウンターは以下の条件で変動します。
- 貧しい脚本家の手帳が求める作業を行う:カウンターが2つ回復
- 貧しい脚本家の手帳が求めていない作業を行う:カウンターが1つ減少
- 1分30秒が経過する:時間経過毎にカウンターが1つずつ減少
- 終劇時に主人公役の職員を撃たない(後述):カウンターが0に減少
条件3に関して、カウンターの減少と同時に求める作業が変化します。
カウンターの減少と共に収容室の天幕が厚くなり、望まれている作業の判別が困難になっていきます。
特殊能力が発動すると、「主人公」と「犠牲者」が職員から選ばれ制御不能に陥ります。
それぞれの役者の頭上にアイコンが表示され、手帳のカウンターは5まで回復します。
特殊能力発動時に収容室に入室していたエージェントは「主人公(A)」となります。
それに続いて収容部門に所属する職員から4人が「犠牲者(f,a,b,c)」に選ばれます。
この時、収容部門に職員がいない場合、施設の中からランダムな職員4人が犠牲者の役を担います。
主人公は台本通りに犠牲者の元へ向かい、新たに手にした武器で20%のPALE
ダメージを与え続けます。
犠牲者は移動や作業を含む一切の活動を止め、死亡するまでその場に立ち尽くします。
役を演じている職員はいずれも操作不能の状態になり、鎮圧や作業の指示を行うことはできません。
演劇が進むにつれて、シナリオと各キャラクターの対話について語る「台本」のテキストが表示されます。
全ての犠牲者が死亡したとき、プレイヤーは1発の銃弾を受け取って「終劇」のための選択を迫られます。
10秒の制限時間内に主人公を撃ち殺すか選択しなければなりません。
- 主人公を撃つ:主人公役が死亡し、犠牲者役4人が生き返る、終劇を迎える
- 主人公を撃たない:主人公役が正気に戻り、犠牲者役4人が死亡する、手帳のカウンターが0に減少する
終劇に至る過程で主人公役の職員が死亡した場合、生存している犠牲者役の職員は正気に戻ります。
主人公が死亡すると「Continue」メッセージが画面に表示されて演劇が終了します。
由来[]
その起源の詳細は、現在知られていません。
- (参考:最終観測)
罪を犯した者が演劇を見ている途中、奇妙な表現に心の奥深くが揺れ、その場で自分の罪を告白しました。演劇には本音を暴き出す力があるのでしょう。The sinner was shaken to the bizarre atmosphere of the stage, and confessed his sins. A screenplay is what makes people more honest.- Angela
詳細[]
他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。
貧しい脚本家の手帳の作業結果は、悪い、良いの2つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~10個だと悪い、11~22個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約10秒で、クリフォトカウンターの初期値は5です。
管理方法[]
- <管理方法 1>
- 貧しい脚本家の手帳はすべてが自身のシナリオ通りに進むことを好む。作業も例外ではない。
- <管理方法 2>
- 職員<Name>は手帳に書かれていない作業を貧しい脚本家の手帳に行った。貧しい脚本家の手帳のクリフォトカウンターが減少した。貧しい脚本家の手帳の収容室にはかすかな天幕が形成されていた。
- <管理方法 3>
- 手帳に書かれた作業を行った場合、貧しい脚本家の手帳のクリフォトカウンターが2つ回復した。また、作業中の職員の作業効率が大幅に上昇した。
- <管理方法 4>
- ≪注意≫
シナリオに記載されている作業後の職員の精神汚染は著しい値を示した。作業する職員の選択には慎重に行うこと。
- ≪注意≫
- <管理方法 5>
- 一定時間ごとに貧しい脚本家のクリフォトカウンターが減少した。減少と同時に手帳に書かれたシナリオが変化した。
- <管理方法 6>
- クリフォトカウンターが0の状態で職員が収容室に入室した時、貧しい脚本家の手帳に記されている『演劇』が開始される。最終幕で「主人公」を殺さなければ被害が拡大していく。
- <管理方法 7>
- ≪注意≫
作業中に職員のMPが0になった場合も上記の『演劇』が行われた。
- ≪注意≫
脱走情報[]
- 脱走しないオブジェクトです。
作業好感度[]
| 作業 | レベル 1 成功率 |
レベル 2 成功率 |
レベル 3 成功率 |
レベル 4 成功率 |
レベル 5 成功率 |
| 本能 | 普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
| 洞察 | 普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
| 愛着 | 普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
| 抑圧 | 普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
普通
0.4 |
※シナリオ通りの作業を指示する際、作業成功率は 最高 (0.8)に変化します。※
E.G.O.[]
| レベル | 製造費用 | 製造可能数 | ダメージ | 攻撃速度 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| WAW | 70 Boxes | 1 | BLACK (12 - 17) | 高速 | 超短 |
装着条件:慎重ランク4以上 | |||||
特殊能力:この武器が標的に命中した時、一定時間追加のWHITEダメージ。 | |||||
| 説明 |
| 悲劇は時としてあなたの心を震わせる。しかし、夢中になってはいけない。さもなくば気づかぬ内に舞台に立たされている。降りることは許されない。結末の知らない物語に沿って演じ続けなければならない。 |
|---|
| レベル | 製造費用 | 製造可能数 | RED 耐性 |
WHITE 耐性 |
BLACK 耐性 |
PALE 耐性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| WAW | 50 Boxes | 2 | x1.3 | x0.6 | x0.6 | x2.0 |
装着条件:慎重ランク3以上 | ||||||
特殊能力:なし | ||||||
| 説明 |
| 悲劇は時としてあなたの心を震わせる。しかし、夢中になってはいけない。さもなくば気づかぬ内に舞台に立たされている。降りることは許されない。結末の知らない物語に沿って演じ続けなければならない。 |
|---|
ストーリー[]
貧しい脚本家の手帳の肖像
- 手のひら大の手帳のアブノーマリティ。
あらゆるページに手書きによる乱文が埋め尽くされている。
分析から文章は演劇用のシナリオと推測された。
それがいつ、誰によって書かれたかは不明である。
シナリオは、平凡な家庭に育った男がある日通りで仮面を拾い、衝動的に知人を皆殺しにするというものである。被験者がアブノーマリティと接触すると、前述のシナリオの人物と全く同じ行動を示し、物語のに沿って周囲の知人を殺そうとする。
また、被験者は自身を物語の主人公と思い込む妄想性解離障害を示した。
- タイトル:罪の性質
- 今日、我々は王のために遂行する。
登場人物:主人公(A)、失敗した者(f)、棄てられた者(a)、壊れた者(b)、臆病者(c)、そして……
- 今日、我々は王のために遂行する。
- 第1幕
- ステージの中央に仮面がある。これは柄のない地味な仮面だ。道行く人々は目もくれず仮面を通り過ぎる。あたかもそれが見えないかのように。しかし、Aは最初から仮面を見つめていた。最終的に彼はそれを拾い上げ、彼の顔に着ける。驚くことに仮面は彼の顔に嵌まる。(背景音楽の変更)
- A:
(自らの姿に酔うように)私はなんと愚かで哀れなのだ。
幸福とは何だったのか? 私は何をしていたのだろうか?
- A:
- 失敗した者:
私たちは素晴らしい未来を夢見ていたが、すべてが無駄だった。
だから私は自分自身を「失敗した者」と呼ぶ。
- 失敗した者:
- A:
(傍白)彼は自分自身を思うだけの傲慢な愚か者だ。
(仮面を撫でる)私は最初からそれを知っていた。
苦難は無限に繰り返される。(武器で失敗した者を攻撃する)
- A:
- 失敗した者:
ああ、憧れの安寧! ついに来た!(倒れる)
- 失敗した者:
- (A 退場)
- (中略)
- (A 退場)
- 第3幕
- A:
(信じられないというように)私はこの仮面の持つ力が、私を殺人者にしていると考えていた。
(起立して仮面を拾う)しかし、臆病者は私に言った、それは単なる仮面だ。
(仮面を持ったまま座る)私は殺人者だった。死に際の呼吸に合わせて爽快に笑ったのは私だった。
服の血を洗い流しながら罪悪感に身悶えていたのは私だった。(すすり泣いて手の中に顔を沈める)
(ケタケタと笑いながら)否、否。確かにただの仮面だが私にとってはそうではない。
愚か者め!私は最初からこの仮面が持つ力を知っていた!- (中略)
- A:
- 第6幕
- A:
これを過ちと呼ぶにはあまりにも無残だ。私は汚く卑劣な殺人者だった。
どのように罪を仮面のせいにすることができるのか? ああ、痛みが私をバラバラに引き裂く。
私は一生のうちにこれほど神の存在を望んだことはない。神が私を罰するならそれを受け入れよう。
彼が私を消えない地獄の業火に投げ込んでも、私はそれに従うだろう。
- A:
- 遠くからの銃声、Aは倒れる
- A:
死とは眠りだ。ただそれだけだ。
- A:
- Aは誰かが自分へ銃口を向けているのを見る。Aは驚き息を呑む。そして地面に倒れ伏し狙撃者を見る。
全てが止まったように静寂が訪れ、Aは目を閉じる直前にその人物の顔を見る。
観客が退場するまで沈黙を続ける。最後に幕が落ちる。
- Aは誰かが自分へ銃口を向けているのを見る。Aは驚き息を呑む。そして地面に倒れ伏し狙撃者を見る。
- [編集済]部門で職員(A)の死体が発見された。犯人(B)はすぐに見つかり犯行を認めた。
奇妙なことに、目撃者(C)は犯行を止めようとせず、Aが死亡した時にERDに緊急電話すらしなかった。
職員AとBは同部門の友人で、関係が悪化したわけでもなく、これといった動機は見当たらなかった。
それぞれの証言もまた奇妙だった。
加害者は殺人を犯していることを認識していなかった、演劇の一端としか考えていなかったと証言した。
目撃者はBがAを殺そうとしているとは認識していたが、演劇を終えるためには必要なことだと証言した。
一方は神秘的な宗教儀式を被害者と共に演じていたと主張した。
他方は被害者加害者の双方が精神的に苦しみ、その解放のために演劇をしていたと主張した。
「あなたがたはそれが演劇だと思っていたのですね? その演劇は誰に見せるためにしていたのですか?」
カウンセラーの質問に対して、彼らは両方同時に顔を見合わせた。
以上は事実の証言にはならないため、公式の事件記録には筆録されていない。
フレーバーテキスト[]
- "注意深く扱わないとカバーが破れそうになる本だ。"
- "その古い外観にもかかわらず、まるでそれが絶えず管理されているかのように、ほこりは無い。"
- "職員<Name>は読書家だがこれは人が読むべき本ではないと感じている。"
- "それは少なくとも数十年は経過したようだが、少しもカビていない。"
- "職員<Name>は図書館に行かない人だ。しかし、職員<Name>は奇妙な衝動にかられてページをめくった。"
- "それはかなり厚いが、本のページは全て白紙だ。"
- 特殊能力発動中の台本のテキスト
- 開幕
"誰が職員<Name>を止められようか。その心は染められた。舞台の幕が上がる。" - 1人目の殺害
"A:(傍白)彼は自分自身を思うだけの傲慢な愚か者だ。(仮面を撫でる)私は最初からそれを知っていた。苦難は無限に繰り返される。"
"失敗した者の動きは緩慢に、鈍重に、最後には停止し、そして崩れ落ちる。" - 2人目の殺害
"A:(傍白)棄てられた者、君の望みを叶えてやる。君は死に相応しい。満たされない欲望が身を焦がす。"
"棄てられた者の動きは緩慢に、鈍重に、最後には停止し、そして崩れ落ちる。" - 3人目の殺害
"A:(傍白)心の奥底まで絶望に浸され、ゆっくりと彼は蝕まれていった。いつも笑みを絶やさずにいた彼も、心中では煮えたぎる自己嫌悪に苛まれていた。"
"壊れた者の動きは緩慢に、鈍重に、最後には停止し、そして崩れ落ちる。" - 4人目の殺害
"A:(傍白)彼は失敗を恐れて逃げ出した臆病者だ。許すことはできない。私が送ってやる、天国だろうが地獄だろうが関係ない! 私の言葉を刻みつけて、あの世の者たちへ聞かせつけてやれ!"
"臆病者の動きは緩慢に、鈍重に、最後には停止し、そして崩れ落ちる。" - 最終幕で主人公を撃つ
"A:死とは眠りだ。ただそれだけだ。(倒れる)" - 最終幕で銃を撃たない
"A:私の罪は裁きの時を待っている。(暗転)" - 最終幕で主人公以外の職員をを撃つ
"A:神よ、私をお救い下さい!どうかこの身に痛みをお与えください!(静寂)" - 閉幕
"暗闇に彷徨い、静寂が響き渡る。そこにはかつて朝日が届いていた。今では闇夜が無限に続いていく。あなたと繋がることができるならば、導き、教えよう。暗闇を抜け出し、日に当たる場所への戻り道を。"
- 開幕
備考[]
- Poor Screenwriter's Note (Legacy)が実装されていたらの空想






