Lobotomy Corporation攻略 Wiki
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ネタバレ注意
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連したネタバレを含んでいます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください。
A

「A」からの手紙

管理人、あなたは自分が思うより遥かに優れた能力を持っていることを証明しています。
我が社の上層部もあなたを興味深く見ていることでしょう。
その中には前に私が言った「A」もおられます。
You have proved that you are greater than you thought. Executives are paying attention to you. One of them is aforementioned 'A'

AはLobotomy社の創設者であり、経営者であり、才能に溢れた人物です。
その功績はアンジェラの設計、アブノーマリティの発見と捕獲、エネルギー抽出方法の確立などです。
同様にLobotomy社のほとんどのシステムもAによって造り上げられました。

Aは旅に出ていることをXはアンジェラから告げられます。
それに合致するように、このミステリアスな創設者と顔会わせすることはありません。
アンジェラを介して激励のメッセージを受け取ることで、XはAの存在を認知します。
このまま管理人としての責務を全うしていれば、もうすぐAと会えるだろうとアンジェラはXを鼓舞します。

ストーリーのネタバレ注意!
Aですか、いい文字です。私の名前もAから始まりますからね。
Aを選んだあなたは、人目を気にし、結果重視の性格の人です。ですが、人の話に耳を傾け、それを真摯に受け止めるあなたの長所は多くの人から愛されることでしょう。
'A' is a good letter. My name starts with it as well. People who chose A are sensitive to others' opinion about you, yet results-oriented. As you are an excellent listener, people around you will flock to you.
AはCの理想に賛同し、Cに協力した最初の人物です。

彼は卓越した才能を持ちながらも、「翼」に入るではなく、先輩のCと共に研究をすることを望みました。
彼ら2人はLobotomyの前身となる組織を立ち上げ、魂の治療のための研究を行います。
Cの人柄に惹かれてか、研究に参加する人は少なくありませんでした。

Cにとって、Aは全幅の信頼を寄せていた人物の1人であったことは間違いありません。
大事な後輩と認知していたこと、なによりAに本心を打ち明けたことがその証拠です。
同様に、AもCの一番の理解者でした。
例え何が起こっても自分の意志を全うしてほしいという願いをCはAに託します。

人員の補充や「コギト」の抽出成功など、出だしこそ順調だった研究も次第に暗礁に乗り上がります。
研究の停滞感、「釣瓶」への適合性、発起人としての責任、子どもを実験に利用して死なせてしまった事など、様々な因子からCは自殺を実行します。
交わした約束に従い、Aは死にかけだったCの脳神経の大部分を用いてコギトを安定して供給するための「釣瓶」を作成しました。
研究は再び進展を見せましたが、Cの意志を叶えることにAは固執するようになります。

Cの研究の大部分はAに引き継がれましたが、その目的にはCの救済も付け加えられました。
「コギト」の投与量についての研究が行われる中で多くの犠牲が出ました
また、投与実験の副産物としてアブノーマリティが発生したのもこの段階と思われます。
「頭」の考えに背いた惨憺な研究、ついには音を上げて「頭」に密告する職員も現れるほどでした。

密告を受けた「頭」は組織を壊滅させようと「調律者」を送り込みます。
アブノーマリティの収容施設の開放や「爪」による被害で組織のほとんどが跡形もなく破壊され、ほぼ全て仲間達が全滅しました。
無傷で助かったのはAとBの2人のみでした。
Aは「頭」の目を逃れながらCの意志を実現するためにがむしゃらになります。

Aは才能に溢れた有能な人間でしたが、同時に恐ろしく合理的で人情に薄い人間でもありました。
彼は倒れた「調律者」の脳を摘出して解析することで、持っていた情報すべてを引き出しました。
それを利用し、「頭」から逃避する術、「翼」になるためのプランを練り上げていきました。
この時に用いた技術がアンジェラセフィラを製作するに至った一端であることは間違いないでしょう。

彼はBと共にLobotomy社を新たに創設します。
彼らは残ったCの遺体の一部を埋め込んだAIを組み立て、そこからアンジェラを作成しました。
彼女の一部を埋め込んだにも関わらず、アンジェラがCとは似ても似つかぬものであることにAは酷く失望します。
しかし、Aの失望とは別にアンジェラは業務上の補佐としては完璧な代物でした。


「コギト」抽出技術を流用したエネルギー生産方法は多大な利益を上げました。
Lobotomy社は環境にやさしいエネルギー生産会社として事業を展開拡大していきます。
「翼」になるのも時間の問題でした。
他の「翼」の力を利用しながら、AはCの意志実現のための最終段階に移ります。

TimeTrack社の時間遡行技術の連携により、Lobotomyの支社1つの時間を固定することが可能となりました。
光の種シナリオを完遂するために、Aはタイムリープを繰り返しながら試行錯誤する覚悟を決めます。
Bはこの計画に異議を申し立てましたが、Aは決して退きませんでした。
また、今まで見向きもしてこなかった仲間達が今になって初めて必要になったAは、彼らと、全ての情報を引き出した後の「調律者」の脳を埋め込んだAIであるセフィラを制作し、そのタイムリープの輪に組み込みました。この時逃げ出し、設計チームの最奥部に隠れたBはこの時点ではセフィラにされなかったものの、後にアンジェラによって最後のセフィラに改造されました。
計画を断行したAは1万年分のループを行ってきましたが、最後まで辿り着くことはできませんでした。
時間の歪みの影響か、Aの人格は分裂してしまうこととなります。

そして新人管理人のXとして、Aはまた新しいループに挑みます。


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