Express Train to Hell

Express Train to Hell地獄への急行列車
分類	T-09-86
使用タイプ	単発使用
リスクレベル	WAW
職員が即死する恐れあり
被害が部門/施設へ拡大する恐れあり
施設に恩恵を与える可能性あり

時間が来ると、高らかな警笛とともに列車が通過する。

When the time comes, the train will chug down the tracks and sound its mighty horn.

- Express Train to Hell

Express Train to Hell（T-09-86、地獄への急行列車）は、頭蓋骨と岩で作られた大きな檻のような構造物の形状をしたWAWクラスのツール型アブノーマリティです。

その外観は駅の窓口に似ており、檻の上部には消灯した4つの四角い電灯が付いています。

中央には暗い独房があり、格子の後ろからは黄色く光る目がこちらを覗いています。その姿はまるで駅の改札で切符を売る「駅員」のように見えます。

情報

特殊能力

地獄への急行列車は、独立した2つの特殊能力を持ちます。

職員がツールを使用すると、1つ目の特殊能力が発動します。
その効果は、点灯したライトの数に応じて変化します。

ライトが点灯した状態でツールを使用すると、窓口の中の駅員が職員に腕を伸ばしてHPとMPを治癒します。
使用した後はすべてのライトが消灯します。

ゲーム内時間で30秒が経過すると、ライトが一つ点灯します。
使用時のライトの数によって、回復する対象が変化します。

• ライトが1つ点灯
  ツールを使用した職員のHPとMPが40ポイント回復する
• ライトが2つ点灯
  ツールを使用した職員のHPとMPが80ポイント回復する
• ライトが3つ点灯
  地獄への急行列車が収容されている部門に所属する全職員のHPとMPが50ポイント回復する
• ライトが4つ点灯
  施設内の全職員のHPとMPが50ポイント回復する
• ライトがすべて消灯
  何も起こらない

ライトが4つ点灯している状態で30秒が経過すると、ライトがすべて消灯し、もう1つの特殊能力が発動します。
間もなく施設中に警笛が鳴り響き、何処からか電車の走る音が聞こえます。

施設の右または左側にポータルが現れ、中から『地獄への急行列車』が出現します。
出現した列車はいずれかの方角に向かい、高速で一直線に施設内を突き抜けます。
それは前部に巨大な目の付いた錆びた機関車のような外観をしており、5つの車両が連結しています。

施設内を通過する列車に接触したすべての職員は、100ポイントのBLACKダメージを受けます。
施設の反対側に到達した列車は、別のポータルを通り何処かへと消えていきます。

基本情報

地獄への急行列車の肖像

地獄への急行列車の基本情報は、ツールを2回使用すると開放されます。 開放される情報は以下の通りです。

• アブノーマリティの名前
• 分類番号
• 危険レベル（WAW）
• 肖像
• 使用タイプ（単発使用）

由来

その由来は現在明らかになっていません。

記録と使い方

開放条件	記録	使い方
1回使用	駅員は最終目的地が分からない列車のチケットを販売しています。到着時間を知らせる時計の代わりにライトがつきます。	30秒ごとに券売所のライトが1つ点灯します。ライトは最大4回まで点灯し、券売所で職員がチケットを受け取ると点灯がリセットされます。
3回使用	＜#1と#2のライトが点灯する＞ 精神的にすっきりします。 ＜#3のライトが点灯する＞ あなたは精神が清浄され、傷は治癒されました。	1つのライトが点灯したときにチケットを受け取ると、その職員は体力と精神力がやや回復します。
3回使用	＜#4のライトが点灯する＞ 遠く離れた何処かから列車の警笛が聞こえます。施設門のすべての職員の状態が改善されました。	2つのライトが点灯したときにチケットを受け取ると、その職員は体力と精神力が回復します。
5回使用	時間が来ると、高らかな警笛とともに列車が通過します。そして後ろに一歩下がっていなかった職員を乗せたまま、再びあてのないトンネルの中へと直行するでしょう。	3つのライトが点灯したときにチケットを受け取ると、その職員の部門に所属するすべての職員の体力と精神力が回復します。
7回使用		4つのライトが点灯したときにチケットを受け取ると、施設内の全職員が体力と精神力を回復します。
10回使用		4つのライトが点灯した状態で次のライトの点灯時間が来た場合、施設内を駆け抜ける列車が出現し、列車の進行上にいるすべての職員にBLACKダメージを与えます。通過後、すべてのライトがリセットされます。

余談

• 地獄への急行列車は、定期的な管理を必要とする初のツール型アブノーマリティである。
• 分類は「T（トラウマ）」であり、stygiophobia（地獄恐怖症）から生まれたアブノーマリティである可能性を示している。

要検証

以下の項目について情報が不足しています。記載情報に誤りの可能性があれば、コメントしてください。

ギャラリー

地獄への急行列車の収容室

切符を手渡す

一度目の点灯

二度目の点灯

三度目の点灯

四度目の点灯

『地獄への急行列車』

列車が通過

地獄への急行列車の詳細情報

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。