Lobotomy Corporation攻略 Wiki
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その記憶は暖かい抱擁から始まります。
Its memories began with a warm hug.
- Happy eddy Bear

Happy Teddy Bear、またはHappy Teddy(T-04-06、幸せなテディ)は、齧られた耳、白いボタンの片目、茶色の毛皮、薄茶色の口元、かつての所有者からの贈り物であるあせた緑のリボンを首に結った大きなテディベア人形のアブノーマリティです。

破れたいくつもの布地からは綿がはみ出しています。

特殊能力[]

"Old Hugs that we Missed"「昔に私たちが忘れ去った抱擁」

同じ職員が二回連続で作業を行うと特殊能力が発動します。

特殊能力が発動すると幸せなテディに力いっぱい抱きしめられ、入室と同時に職員は絞め殺されてしまいます

能力が発動した場合、作業したと見なされてクリフォト暴走ゲージの作業カウントが1つ増加します。

由来[]

幸せなテディの物語は、作業中に表示されるフレーバーテキストを通して垣間見ることができます。

それによれば、テディが7歳になる女の子の誕生日プレゼントとして大きな箱に入れられて用意されていたことが分かります。
テディは少女たちから沢山のハグをもらい、彼らとのひと時を心から楽しんでいたようです。

しかし時が経ち、子供たちは成長し、テディは押入れの中で忘れ去られてしまいました。
彼自身は少女のことを片時も忘れることはなかったのです。

幸せなテディに「命が宿った」経緯は明らかにされていません。同時にどのように発見されこの施設に収容されたのかも不明なままです。
テディは抱きしめられることを好んでいますが、また忘れられることを恐れるがあまり抱きしめた人間を放しません。
強く抱きしめすぎて相手を締め上げて窒息死させる、場合によっては圧殺してしまうのです。

これでやっと、テディは片目では見ることができなかった世界を見ることができるでしょう。
Now the teddy can see the world that he could not see with only one eye.
最終観測
ガラクタになったテディベア。
ところどころ綿が飛び出ている。
積もった埃の量が、このテディベアがどれほど放置されていたかを物語っている。
目にあたるボタンの一つがだらりと垂れ下がっている。
放っておく ボタンを取る
どう取り扱ってよいか
分からなかった
あなたは放っておいた。
テディベアは動かずに
そこに座っている。
あなたはそのボタンを取った。
何故かとても不気味だったから。
そのボタンは古く腐っていて、不快感を催した。
自分の服のボタンを取った。
あなたは来ていた服からボタンを一つ取り、テディベアに取り付けた。
取り付けたボタンがもう片方のボタンと合わなかったため変な顔になってしまった。
また取れてしまわないように、あなたはしっかりとボタンをテディベアに縫い付けた。
OBSERVATION FAIL OBSERVATION SUCCESS

詳細[]

幸せなテディは、愛着抑圧洞察本能の順に作業を好みます。

愛着には作業レベル3以下で高い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
抑圧には作業レベル4以下で普通の反応を示し、それ以外だと低い反応を示します。
洞察には作業レベル3以下で普通の反応を示し、それ以外だと低い反応を示します。
本能には作業レベルに関わらず最低の反応を示します。

作業に関わらず同じ職員が2回連続で行うと作業終了時に特殊能力が発動します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

幸せなテディの作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~5個だと悪い、6~10個だと普通、11~15個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約10秒で、クリフォトカウンターはありません。

開放可能な情報/アップグレード[]

基本情報 (Cost: 16 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (HE)、肖像、攻撃タイプ (WHITE 2 - 4)、
E-Boxeの容量 (15)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。

本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 5 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。

管理方法 1/2 (Cost: 9 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 幸せなテディに連続して作業を行おうとした職員<Name>は窒息死した。
  • <管理方法 2>
    • 職員<Name>が幸せなテディの腕の中で首の骨が折れたまま発見された。幸せなテディの収容室を複数回訪問したことが原因と推定される。
      参照文書:発送不可と印字されている古い手紙

脱走情報 (Cost: 16 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (X) をアンロックします。
:脱走しないオブジェクトです
作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

洞察
Insight
普通

0.4

普通

0.45

普通

0.45

低い

0.35

低い

0.35

愛着
Attachment
高い

0.6

高い

0.6

高い

0.6

普通

0.5

普通

0.45

抑圧
Repression
普通

0.4

普通

0.45

普通

0.45

普通

0.4

低い

0.35

観測レベル[]

HappyTeddyEGO

E.G.Oを装着した職員

レベル 1 (1 セクション開放): 作業成功率 +3%

レベル 2 (2 セクション開放): 作業速度 +5

ギフト「Bear Paws」をアンロックします。
齧られたクマの耳の飾りで、作業終了時に3%の確率で付与されます。
装着効果:MP +4、愛着作業成功率 +3%
防護服「Bear Paws」をアンロックします。

レベル 3 (3 セクション開放): 作業成功率 +5%

武器「Bear Paws」をアンロックします。

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業速度 +3

ストーリー[]

HappyTeddySpritePortrait

幸せなテディの肖像

  • テディはぼさぼさの毛皮で、片目が欠けている。
  • かつての持ち主の名前だろう文字が書かれたリボンが首に巻かれている。
    あまりにも擦り切れていて名前の判読はできない。
    自分が捨てられたということを知っているように、肩はくたびれている。
  • テディは「持ち主」に強い思いを抱いている。
    テディが誰かを新たな持ち主と認識したときに何が起こるかは未確認だ。
  • <インタビューログ32_356>
職員M2434:
私は夜のパトロールに回っていました。
幸せなテディは特に注意を払う必要はなく、無害でした。
ただ確認するだけして戻ろうと軽く収容室の周囲を見ました。
テディは誰かを抱きしめていました。
私はテディの担当だった[削除済]が遅くまで残って仕事をすることを知っていました。
テディは抱擁を非常に好んでいました。ところが、様子が少し変だったんです。
私は[削除済]にもうやめて休んではどうかと話かけることにしました。
収容室に入って声をかけたましたが[削除済]は何も答えませんでした。
私はすぐに非常ボタンを押して、人を呼びました。
[削除済]は死亡してから8時間が経過した後でした。
午前中に作業を行ってから私が発見するまでの間、ずっとテディに抱き締められていたのです。
  • 【発送不可と印字されている古い手紙】
職員専用マニュアル第3条を覚えているか?
『アブノーマリティに個人的な感情を絶対に持ち込まないこと』
最初はよく分からなかった。
だってあんな化け物に好意的な感情を抱くことなんてあるわけないだろう?
いいんだよ、奴らは本当に化け物なんだし、俺達だけのときは化け物呼ばわりしたって問題ないさ。
お前が2番目に担当したのは「幸せなテディ」だったよな?
テディを見たとき、アブノーマリティ全部が恐ろしい見た目をしてるわけじゃないって思っただろう。
多分、昔遊んで今じゃどこにやったのかも分からない自分のぬいぐるみを思い出したんじゃないか?
あのテディはお前のハグが好きだったんじゃないかと思ってる。
お前が担当の時、あいつはいつもより多くエネルギーを放出していたんだ。
そして俺たちがそのこと気付いたときには、お前はテディの担当になっていた。
多分、お前は責任のようなものを感じていたんじゃないだろうか。
お前があいつの部屋に行く頻度が増えるにつれて、俺の心配も増していった。
お前が何の考えもなくただ同情だけで動いているだけのような気がしてな。
……
おそらくテディはお前を新しい所有者として認識したんだろう。聞けばお前は喜ぶだろうな。
けれど、知っていたはずだ……
テディは二度と所有者を失うことを望んでいない。
お前はいつもテディにまた会いに来ると約束するが、テディはそれを理解していなかった。
お前が奇跡的に助かったって聞いたよ。
テディから引き剥がすのに1時間かかったとも。
たとえ他の連中がお前を忘れたとしても、俺はお前を覚えているよ。
もう一度奇跡が起こらんことを。
― K.H.より

フレーバーテキスト[]

  • "幸せなテディは、我々が幼い頃に抱きしめ、一緒に眠ったクマのぬいぐるみなのだ。"
  • "幸せなテディは子供たちにハグを送りたがっている。"
  • "幸せなテディはハグが大好きです。その記憶は暖かな抱擁から始まります。"
  • "テディは幸せに包まれて生まれてきました。なので、いつも幸せでなければいけません。"
  • "幸せなテディは、自身の毛羽立ち汚れた毛を悲しげに見つめている。深く考え込んでいるのか、ピクリとも動かない。"
  • "思いふけっているテディの首に巻かれた色褪せたリボンが意味もなく揺れている。そこに書かれていたであろう名前も、今はかすれて見えなくなっている。"
  • "幸せなテディは動くことなく虚空を見つめている。いや、あれは虚空ではなく、少女の写真を眺めているのだ。"
  • "幸せなテディの左側に縫い付けられた黒いプラスチックの目が糸でぶら下がっている。"
  • "<Name>が忙しなく周りで作業していても、幸せなテディは写真を凝視したまま他に視線をやることもない。"
  • "周りが騒がしくても、幸せなテディは意にも解さない。"
  • "目の前の写真だけが幸せなテディの関心事のようだ。"
  • "<Name>の作業で幸せなテディの気を引くことはできない。"
  • "<Name>は作業中に破れかけたリボンを丁寧に結びなおした。"
  • "<Name>は作業を中断し、幸せなテディが凝視している写真をきれいにしてあげた。"
  • "<Name>は作業中に幸せなテディの縮れた毛を綺麗に切っていった。反応はない。"
  • "<Name>は幸せなテディの体からほつれた糸を切ってやった。反応はない。"
  • "幸せなテディは、とある子供の7歳の誕生日パーティを思い出す。自身が飾りつけられた大きな箱に梱包されていたときのことを。"
  • "幸せなテディは、とある子供と過ごした素晴らしい休みを思い起こす。付けてくれた名前が「ベアリー」だったことを。"
  • "幸せなテディは、とある子供と過ごした幾度もの夜を思い返す。その腕に抱きつかれ、抱きついていた頃を。"
  • "幸せなテディは、成長した子供を思い出していた。押入れの中、埃まみれになった自分自身を。"

特殊能力発動時 職員フレーバーテキスト:

  • "息ができない。離して!"
  • "骨が折れて、誰か…"
  • "体が押しつぶされる…"

余談[]

  • ゲーム内では齧られているのは右耳でボタンがついているのは左目になっている。しかし、肖像では左耳が齧られ、ボタンは右目に付いている。
  • 分類は「T(トラウマ)」であり、恐らくこのアブノーマリティが忘れ去られる恐怖や孤独、人形への恐れといったものを象徴しているためと思われる。孤独に関して言えば、オールドレディに近しいと言える。
  • アートブックメモ[1]
    • 思い出の断片にすぎない(初期抽出)
    • 持ち主に着けてもらった(リボン)
    • 縫い閉じようとするのは無思慮な試みである(ほつれ目)

参考文献:

要検証[]

以下の項目について情報が不足しています。記載情報に誤りの可能性があれば、コメントしてください。

ギャラリー[]

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。

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Library Of Ruina関連の幻想体アブノーマリティです。
幸せなテディ
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