ネタバレ注意
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連したネタバレを含んでいます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください。

俺は安全チームを担当してる……
まぁいい、これは後で話そう。
I am in charge of the Security Team.
- ネツァク

ネツァクは施設のために働くセフィラの一人であり、安全チームの責任者です。

プレイヤーは安全チームを開放した後、ゲームの12日目または17日目に彼と出会います。

彼は緑色の長髪で、細く瞳孔の無い茶色の目を持ちます。 その左眉は、中央付近で一度途切れています。 彼はボタンが幾つか外れた白いシャツの上にビジネススーツを羽織り、緩く結ばれた緑色のネクタイを着用しています。 腕には彼のイニシャルである「N」という文字が書かれた腕章を身に着けています。

テキストボックスなどのUIから、彼に関連付けられているメインカラーは緑色です。

ネツァクが与えるミッションは、職員たちの犠牲を最小限に抑えることに焦点を当てています。

人柄[編集 | ソースを編集]

ネツァクはセフィラとしての仕事を酷く嫌っています。
彼は職員たちが死にゆく姿を見ながら、何もできない自分に対して無力感を感じています。
彼は無気力かつ悲観的で、未来への希望を捨てています。

ネツァクはビールが好きで、業務中にもかかわらず飲酒をして酔っ払っている姿を見かけることがあります。
エンケファリンを摂取し、薬物に溺れることもあります。
これらの行為は現実逃避のためであり、彼は悲惨な現実から目をそらしながら自分の仕事に臨んでいます。
彼には自殺願望があり、「廃棄」もしくは「交換」されることを強く望んでいます。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

俺は人の命を任される地位なんか就きたくなかった。
I don't want to be responsible for someone's death.
- ネツァク

管理人と初めて出会ったネツァクは、会議室の遠さに不満を漏らしながら簡単に挨拶を済ませます。
自己紹介の後に、彼は何か聞きたいことは無いかとXに尋ねます。
しかしその答えにかかわらず、やる気のない返事をしてその場を去ろうとします。
そんな彼を見て唖然としているXに気づいたネツァクは、去るのを止めて面倒くさそうに会話を続けます。
ネツァクは社交辞令などこの会社に相応しくないと言い、彼自身の会社に対する思いを語り始めます。
彼は自分を今の地位に就かせた者は間違っていると不平を言います。
命をかけて働く職員が死にゆく現実、冷酷な会社、そして何もできない自分に対して無力感を感じています。

最初のミッションを終えた後、ネツァクは瞼の裏に広がる「違う世界」についてXと会話します。
彼は目を閉じながら、命が助かったところで未来に何の希望もない職員たちについて悲しそうに話します。
一通り話し終えたあと、職員の福利厚生充実という名目で彼はXに「ビール自販機」の設置を要求します。
プレイヤーが「設置する」と答えるとアンジェラが現れ、ネツァク共々彼女に叱られます。
プレイヤーが「断る」と、同様にアンジェラが現れてネツァクを叱ります。

第二のミッションを終えた後、マルクトイェソドが現れてネツァクが会議を欠席することをXに伝えます。
マルクトは、ネツァクの欠席理由は「体調不良」だと説明します。
しかしそれは嘘であり、すぐにイェソドによって「酔っ払ってる」だけだと訂正されます。
マルクトはネツァクが叱られることを恐れて焦りますが、彼女自身も会議の予定が入っていることをイェソドに指摘され、彼に感謝を伝えて会議へ向かいます。
Xがネツァクを見つけたとき、彼は明らかに酔っ払っていました。
Xの呆れた視線に気づいた彼は、こうして地獄のような日々から逃避するのは間違っているのか尋ねます。
ネツァクは自暴自棄になり、地獄のような会社、罰のような毎日、それを受ける自分、すべてが壊れてしまえばいいと悲痛に呟きます。

第三のミッションを終えた後、アンジェラとティファレト(少女)の会話の様子が映し出されます。
ティファレトはネツァクの度重なる勤務怠慢に激昂しており、彼を探しているようです。
アンジェラは他の上層セフィラに尋ねることを提案しますが、ティファレトは上層セフィラたちを見下しているため、彼らとは一切会話したくないと彼女の提案を却下します。
今回の件でネツァクに対する不満が爆発したティファレトは、彼に対する不平不満を言い続けます。
ネツァクはセフィラに相応しくないと言って「交換」を希望しますが、アンジェラによって却下されます。
アンジェラは、酒や薬物に溺れたり、勤務怠慢で問題を起こす姿もすべては彼の役目だと淡々と説明します。
その後ティファレトはネツァクを見つけ出し、アンジェラに交換を提案した話を持ち出して彼を脅します。
しかしネツァクは交換を切望していたため、彼女の脅迫に怯えることはありませんでした。
彼は自分がアンジェラの立場だったら、自分のようなセフィラはとっくに廃棄していただろうと言います。

崩壊[編集 | ソースを編集]

WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連した重大なネタバレを含みます。
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ジェバンニは、カルメンの会社の入院患者の一人でした。
彼はロボトミー社の職員ではありませんでしたが、初期のコギト実験に参加しました。
ストーリー内で描かれる彼は、水色の入院着を着用しています。
当時の髪は現在よりも短く、肩くらいの長さでした。
死後、認知フィルターを用いて彼はセフィラ「ネツァク」として生まれ変わりました。

ネツァクの外見は認知フィルターによって、生前の彼によく似た男性の姿に変換されていました。
プレイヤーがネツァクのセフィラコア抑制を完了すると認知フィルターの機能が低下し、機械としての真の姿が明らかになります。

ネツァクの真の姿は、暗緑色の直方体のロボットです。
左上のやや突き出た部分には穴が開いており、半分閉じた蓋の隙間から1つの機械的な緑色の目が見えます。
機械の接合部からは、「エンケファリン」だと推測される緑色の液体が漏れ出ています。

バックストーリー[編集 | ソースを編集]

第四のミッションを終えた後、ネツァクはXと会話します。
彼は施設内で繰り返される、誰かの悲劇や死が当たり前になっている日々について語り始めます。
話の中で、ロボトミー社で働くすべての職員には、あらゆる物事に対して無感覚になる薬物を定期的に投与されていることが明らかになります。
薬に頼る者を卑怯者と呼び、責める資格はあるのかとXに尋ねます。
その後、機械の体でありながら「自殺」の計画を考えて、実行していたことを明らかにします。
その計画とは、瓶一杯のエンケファリンを機械内部に投入して腐食させ、復旧不可能な損傷を起こすことでした。
次に目が覚めるときは、Xや他のセフィラ、アンジェラのいないどこか別の場所にいることを望んでいます。


ジェバンニは、カルメンの患者の一人でした。
そして、ロボトミー社が「コギト」の被験者を募集したときに名乗り出た唯一の人物でした。
Aとジェバンニに接点は殆どありませんでした。
それでも彼が被験者に名乗り出た理由は、幼少期からの友人だったカルメンを救うためだと推測されます。
実験は長期にわたって行われましたが、Aとジェバンニが直接話すことはあまりありませんでした。
彼らの接点はただ一つ、カルメンの存在のみでした。

セフィラコア抑制を終えた後、ジェバンニの回想シーンが流れます。
ジェバンニとAが初めてちゃんと会話を交わした瞬間であり、カルメンが見たら笑われるくらい可笑しな状況だとジェバンニは語っています。
この時ジェバンニは、自分が入社した理由は他でもなくカルメンのためだと明白に伝えます。
彼は、カルメンが救われることを心から願っています。
しかし、Aはカルメンを救う方法など初めから存在しないことを知っていました。
カルメンこそが彼の唯一の希望であり、それを奪うことが出来なかったAは真実を伝えませんでした。
ジェバンニは決して覚めない夢に囚われ、それでも彼は幸せだろうと信じたのはAの利己的な願望でした。


ジェバンニの死後、彼の遺体はセフィラ「ネツァク」の創造のために利用されました。

回想を終え、ネツァクとXの会話の様子が映し出されます。
再びXと出会ったネツァクは、「自殺」の失敗を悟ります。
彼はすぐにまた別の手段を探すといいますが、すぐに冗談だと言って訂正します。
自殺計画によって彼の内部はエンケファリンで満たされ、長期の治療を要すると言います。

長い眠りについた彼は、そのまま二度と目覚めないことを願っていました。
しかし彼の意識が消えゆく瞬間、とある「声」を聞きます。
声の主は聞き慣れず、そしてどこか懐かしい声で、彼を呼ぶかのようにこう言いました。
「ここでは死さえも私の許しが必要なの。」

その後、彼はXによって救われ、再びこの場所で目を覚ましました。
会話の中で、ネツァクは最初からXのことが気に入らなかったと明らかにします。
しかし彼は同時に、Xは自分という存在を救うためにこの場所にやって来たのだと考え始めます。
彼はまだこの施設で過ごす日々に苦痛を感じていますが、自分を救った声の主とXが望むままに、
「生き続けるという勇気」を持って、一握りの可能性を求めて最後までやり遂げることを誓います。

テキスト[編集 | ソースを編集]

管理テキスト[編集 | ソースを編集]

部門開放:

  • "俺は安全チームを担当してる...まぁいい、これは後で話そう。で、安全チームを開放して管理パートに行くのか?"
  • "安全チームを拡張して、管理パートに行くのか?"

研究選択:

  • "...この研究をやるんだな?"

エージェントパニック(セフィラコア抑制前/後):

  • "ん?管理人よぉ。<Name>がちょっとおかしいぞ?確認してくれ。"
  • "<Name>の様子がおかしいな?まあ、おかしいのはいつものことか..."
  • "管理人、安全チームの<Name>は気分が良くないと思う。これをチェックしてくれ。"
  • "また悪化した、<Name>の状態を確認してくれ。"

エージェント死亡(セフィラコア抑制前/後):

  • "<Name>が死んじまったな。...安全チームって名前が笑えるよ。"
  • "うちの職員<Name>が死んだ。あいつもなんだかんだ生き延びてたがこれでお終いか。"
  • "<Name>は死んだ。管理人、もう一度やり直すことをお勧めするぞ。"
  • "たぶん死んだ<Name>はもっと生きたいと思っただろうな。"

アブノーマリティ脱走(セフィラコア抑制前/後):

  • "面倒でも<Name>の脱走は無視はできないな。はやく制圧してくれ。"
  • "<Name>が脱走した。...希望が少しずつ消えていく気分だよ..."
  • "<Name>の収容違反に注意しろ。この状況が別の災害につながる可能性があることはわかっている。"
  • "<Name>が脱走した。希望が消えないようにしてくれ。"

エージェント全滅(セフィラコア抑制前/後):

  • "安全チームはみんな死んだよ...何か言いたいことがあるなら聞いてやるよ。"
  • "うちの部門は全滅だよ。何度見ても無気力になるな..."
  • "安全チームは皆死んだ。...実際、管理人が一生懸命働いているのを俺は見たよ。"
  • "俺達のチームメンバーはすべて抹消された。俺はこれに慣れないな。"

セフィラコア抑制[編集 | ソースを編集]

セフィラコア抑制:

  • "ここでは誰も安全じゃねぇ。お前は違うと思ったか?"
  • "望まない死を先延ばしにしたところで、 その先に何がある"

  • "なんで俺は今日も目が覚めて、 やりたくもない仕事をしなきゃいけない?"
  • "ある日俺はここで目が覚めて、二度と会いたくないお前に会って..."

  • "俺が信じたかったのはお前じゃなかった。"
  • "本当はこんな所、絶対に安全になれない"
  • "すべての罪悪感を捨てろ、 どうせ助けられない仲間だ"
  • "ここは毎日が悲惨だから、 最後くらいは楽しめよ"

  • "この場所に居させて欲しいと願ったことは一度もない。 たった一度もな"
  • "結局俺のおかげで誰かが助かるって希望なんて無かったんだ"

  • "放っておいてくれ。 あんたもそれが得意だろ"
  • "目を閉じたいよ。 一度でいいからまともに眠りたい"

コア抑制達成:

  • "息は止まってるけど、また生きられるなら..."

光の種「生き続けるという勇気」[編集 | ソースを編集]

苦痛しか無くても生き続けないといけない理由を聞かれたら、まだちゃんと答えられねぇな。

目覚めさせたのはお前だけどその後は俺が探さないといけないんだろうな。

俺はもう少しだけ勇気を出してみるさ。

それでもなお生き続けるって思うのは俺には凄い勇気が要ることなんだ。

お前もまずは生きてみろよ。

俺なんかでも出来たんだ。お前に出来ないわけ無いだろ?

余談[編集 | ソースを編集]

  • セフィラたちのモチーフは生命の樹であり、ネツァクは第7のセフィラの役割を果たしている。
    第7のセフィラは「勝利」を意味し、世界の神の恵みと慈悲を表している。

ギャラリー[編集 | ソースを編集]


セフィラコア抑制BGM[編集 | ソースを編集]

セフィラコア抑制BGM
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