Lobotomy Corporation攻略 Wiki
OrdealGreenEntities

緑青の試練

施設の抑制力が弱まってアブノーマリティたちが動揺するほど、施設には試練という固定できないアブノーマリティが暴れ始めます...
As the Qliphoth Deterrence weakens, the Abnormalities will begin to grow agitated; certain things we call Ordeals which we cannot contain will go into a rampage, just as they are right now.

Ordeals(試練)はゲームシステムの一つであり、運営フェイズで発生する特殊なイベントです。

試練はゲームにより変化を持たせることを意図して追加されました。
試練の発生を避けることは難しく、プレイヤーはこのイベントをどう克服するかが課題の一つとなります。
ゲーム内に実装されている試練は18種類あり、それぞれ異なる時間帯を持ちます。

試練は「黎明」「白昼」「夕暮」「深夜」の4つの時間帯に分かれています。
一般的に、試練は時間帯が遅くなるほど難易度が上昇します。
最初は黎明しか発生しませんが、日が進むごとに、より遅い時間帯の試練も発生するようになります。
1日の間には、黎明からその日に発生する最後の時間帯までの試練が順番に発生します。

試練は6日目から発生する可能性があり、クリフォト暴走と共に、一定数の作業を行ったときに発生します。
試練の時間帯によって、発生するクリフォト暴走レベルの範囲が決まっています。
次のクリフォト暴走で起きる影響が試練になると、試練の時間帯と色が予告されます。
予告はクリフォト暴走ゲージ横に表示されます。

試練に登場する生物たちは、通常のアブノーマリティとは全く異なる存在です。
個体には試練と同じ名前が付けられています。
これらの生物は収容室に封じ込めることができず、施設全体を漂っています。
試練の生物達は、同じ試練タイプ(色)の個体を攻撃することはありません。

試練に登場する生物は、通常のアブノーマリティと同様に職員による鎮圧を行うことが可能です。
登場する個体ごとに名前とリスクレベル、HPゲージが表示されます。

試練の種類は色によっても分類されており、色ごとに異なるテーマを持ちます。
どの色の試練が発生するのかは毎回ランダムに決まります。
現時点では、試練の色は6色に分かれています。

  • 琥珀(Amber)のテーマは食品です。
    この試練に登場する主な生物は、芋虫のような姿をしています。
    彼らは集団で襲いかかり、一人の職員を取り囲んで圧倒します。
    試練が始まると、土を掘り起こすような大きな音が響き渡ります。
  • 深紅(Crimson)のテーマはカーニバルです。
    この試練に登場する主な生物は、歪なピエロのような姿をしています。
    彼らの主な特徴は、死亡した後に特殊な効果が発動することです。(例:殺された直後に爆発する)
    試練が始まると、陽気なカーニバルの音楽が流れます。
  • 緑(Green)のテーマは機械です。
    彼らは様々な武器を使用して、標的を殺害することに特化しています。
    試練が始まると、警笛の音が鳴り響きます。
  • 碧(Indigo)のテーマは近代産業戦争です。
    試練が始まると、蒸気が噴き出す大きな音が聞こえます。
  • 紫(Violet)のテーマは古代の創造物宗教です。
    この試練に登場する主な生物は、紫色に淡く光る無機的な姿をしています。
    彼らは基本的に、最初に出現した部屋から移動することはありません。
    試練が始まると、不気味な音が聞こえます。
  • 蒼白(White)は独自のテーマを持ち、職員たちとよく似た頭身の人の姿をしています。(深夜を除く)
    彼らはそれぞれ決まった攻撃属性を持ち、それらを利用して施設全体に大混乱を引き起こします。
    試練が始まると、奇妙な音が聞こえます。

黎明(Dawn)[]

Dawn Message

黎明の試練開始

黎明は一日において最初に出現する時間帯です。

試練は、クリフォト暴走レベルが3の時に必ず発生します。
その為クリフォト暴走レベル2に到達すると、発生する試練の予告が表示されます。
この時間帯は、試練の中で最も難易度の低いイベントです。
プレイヤーや施設に対し、それほど多くの問題は引き起こしません。

黎明に登場する怪物たちは、TETHクラスに分類されています。
イベントをクリアすると、目標量の10%のエネルギーを得ます。

この時間帯には4種のイベントがあります。

琥珀の黎明[]

AmberDawnCompleteFoodMessage

完全食

完全な食べ物、完璧な代替品。
A perfect meal, an excellent substitute.
- イベント開始

琥珀の黎明の試練は、完全食 (The Perfect Food) としても知られる、黎明の時間帯で3番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、正面に歯を持つ茶色の芋虫が出現します。

それらは各部門の、ランダムで選ばれた廊下に4体ずつ現れます。
芋虫は廊下内を彷徨い続け、歩いて他の部屋へと移動することはありません。

廊下に攻撃対象が入室すると、彼らは集団で襲い掛かります。
彼らは職員に向かって飛び掛かり、1~2ポイントのREDダメージを与えます。

彼らは40~60秒の間、同じ廊下に留まりますが、その後は地面に潜り込み、別のランダムな廊下へと瞬間移動します。
地面から出る瞬間にも超近距離にいる対象にRED1~2ダメージを与えますが、当たることはあまりありません。

完全食はやや低い移動速度と35ポイントのHPを持ちます。

完全食の属性耐性
RED脆弱 (2.0) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK:普通 (1.0) - PALE脆弱 (2.0)

すべての芋虫を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

完全食は、弱い職員(HPが低い、またはREDダメージに弱い防護服を装着)にとっての脅威となります。

彼らは集団で攻撃対象を囲み、襲い掛かります。
一度攻撃を仕掛けると、対象から離れることは滅多にありません。

それは飛び掛かって攻撃を行い、攻撃の度に対象の反対側へと素早く移動し続けます。
その性質から、職員に十分な攻撃速度がない場合は近接武器での攻撃を与えることは困難です。
可能であれば射程の長い武器を使用することをお勧めします。

完全食の鎮圧には、魔弾の射手に依頼を行って速やかに狙撃することも有効です。
依頼の際には廊下にエージェントが残っていないことを十分に確認してください。

深紅の黎明[]

CrimsonDawnCheersfortheStartMessage

開始の歓声

いつか消えてしまう蝋燭のような人生で、より大きな火をつけましょう。
Let us light a flame yet more radiant in our lives; for life is a candlelight, destined to snuff out one day.
- イベント開始

深紅の黎明の試練は、開始の歓声 (The Cheers for the Beginning) としても知られる、黎明の時間帯で2番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、細い手足を持った笑顔の小さなピエロが出現します。

彼らは部門ごとに1体ずつ、ランダムな廊下(エレベーター含む)に出現しますが、収容室前でなければ即テレポートします。
結果的に、ランダムで選ばれた収容室前の廊下に現れたように見えます。
彼らが職員を直接攻撃することはありません。彼らの目的は収容室です。

収容室前に辿り着くと、彼らはその前で動きを止めて収容室から収集されたPE-Boxesを流出させます。
20秒が経過すると小さな煙と共に消滅して別の廊下に移動します。
この瞬間、彼らが居た収容室のPE-Boxesの30%が盗まれてクリフォトカウンターが1減少します。
この行動は鎮圧が完了するまで繰り返されます。

テレポート時は、施設全体の脱走中ではないクリフォトカウンター1以上の収容室からランダムに狙います。
それが無ければ単に脱走中ではない収容室からランダムに狙います。
そして、狙った収容室前の廊下にテレポートします。


彼らは死亡した直後に体が爆発し、近距離内の全員に10~15ポイントのREDダメージを与えます。

開始の歓声は高い移動速度と80ポイントのHPを持ちます。
また、表示上はTETHですが、実際はHEとして扱われます。

開始の歓声の属性耐性
RED:抵抗 (0.8) - WHITE:弱点 (1.3) - BLACK:弱点 (1.3) - PALE脆弱 (2.0)

すべてのピエロを鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

クリフォトカウンターを減少させる能力により、別のアブノーマリティの脱走や能力の発動を誘発します。
また、収集したPE-Boxesを盗む能力があるため、アブノーマリティの観測や装備の製造が遅れる可能性があります。
彼らが出現したら、直ちに鎮圧する必要があります。

試練発生の直前になったら、収容室前の廊下にエージェントを待機させておくと良いでしょう。
エージェントをクリックまたはドラッグで選択した後に、移動先の部屋を右クリックで選択することにより、エージェントを別の部屋へと移動させることが可能です。

特に、危険性の高いアブノーマリティを優先して常に見守ってください。
ピエロがメインルームから遠い廊下に出現した場合、エージェントの移動が間に合わずにピエロが別の廊下へと移動してしまう可能性があります。

ピエロの鎮圧には、魔弾の射手に依頼を行って速やかに狙撃することも有効です。
依頼の際には廊下にエージェントが残っていないことを十分に確認してください。

緑の黎明[]

GreenDawnDoubtMessage

疑問

ある日、疑問が生じた。我々はどこから来たのか?誰かに命を授けられ、無責任なまま放置された。
One day, a question crossed through my mind. Where do we come from? We were given life and left in this world against our own volition.
- イベント開始

緑の黎明の試練は、疑問 (Doubt) としても知られる、黎明の時間帯で最初に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、歯車が剥き出しになった体に布きれを纏って槍で武装した、赤い目を持つ人型ロボットが出現します。

通常、部門ごとに一部屋ずつ選ばれたランダムな廊下または小部屋に現れます。

彼らは施設内を歩いて移動し、職員や他のアブノーマリティに敵対的です。
攻撃対象を発見すると、適度な攻撃速度で3~5ポイントのREDダメージを与えます。

彼らが職員を殺害するとき、倒れた職員を槍で滅多刺しにする「オーバーキル」を行います。
このとき、同室内の職員に3ポイントのWHITEダメージを5連続で与えます。
最後の一撃では職員の死体が破裂します。

低レベルのエージェントがオーバーキルに直面した場合、一瞬の間にMPが0になる危険性があります。

疑問は低い移動速度と150ポイントのHPを持ちます。

疑問の属性耐性
RED:抵抗 (0.8) - WHITE:弱点 (1.3) - BLACK脆弱 (2.0) - PALE:普通 (1.0)

すべてのロボットを鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

一体で彷徨う疑問は、ある程度の装備が揃ったエージェント達なら簡単に鎮圧することが可能です。
しかし弱いエージェントが単独で疑問と遭遇した場合は、プレイヤーが気が付く前に殺害される可能性があるため注意が必要です。

「オーバーキル」による強いWHITEダメージを回避するために、疑問が他のオフィサーと戦闘を行っている最中は、弱いエージェントを送らないように注意する必要があります。

紫の黎明[]

VioletDawnFruitofUnderstandingMessage

理解の果実

理解できぬものを理解するために夢を見る。
To gain an understanding of what is incomprehensible, they dream, staring.
- イベント開始

紫の黎明の試練は、理解の果実 (The Fruit of Understanding) としても知られる、黎明の時間帯で4番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、球形の臓器のような怪物が出現します。

それらは部門ごとに1体ずつ、ランダムで選ばれた収容室前の廊下に現れます。

彼らは、別の部屋へ移動することなく廊下内を彷徨います。
2.33秒ごとに淡く発光し、超近距離の職員に1~3ポイントのBLACKダメージを与えます。

出現してから60~70秒が経過すると、理解の果実は眩く輝きながら自爆します
この輝きは部門内に配属された全職員に10~14ポイントのWHITEダメージを与えます。
そして、同じ部門内に収容されている全アブノーマリティのクリフォトカウンターを0に減少させます。

理解の果実は非常に低い移動速度と190ポイントのHPを持ちます。

理解の果実の属性耐性
RED:普通 (1.0) - WHITE:弱点 (1.5) - BLACK:普通 (1.0) - PALE:普通 (1.0)

鎮圧が完了すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

理解の果実は、職員に対する直接的な脅威となることはあまりありません。
しかし、鎮圧作業が間に合わなかったときに重大な影響を及ぼします。

時間切れになると"紫の黎明"イベントは終了となります。
同時に部門内の全アブノーマリティのクリフォトカウンターが0になり、より多くの混乱を引き起こします。

試練前に、予め部門内の廊下にエージェントを分散して配置すると、容易に鎮圧することが出来るでしょう。

白昼(Noon)[]

Noon Message

白昼の試練開始

白昼は一日において2番目に現れます。
この時間帯からは、イベントの難度が上昇します。

試練は11日目から解放され、クリフォト暴走レベルが4から6の時に発生します。
注意を払わなければ、幾つかの問題を引き起こす危険性があります。

白昼に登場する怪物たちは、HEクラスに分類されています。
イベントをクリアすると、目標量の15%のエネルギーを得ます。

この時間帯には4種のイベントがあります。

深紅の白昼[]

CrimsonNoonAChorusOfSalivaMessage

肉体の調和

我々はときに行進し、喜びを分かち合う。
We marched from time to time, and we would share our pleasure.
- イベント開始

深紅の白昼の試練は、肉体の調和 (The Harmony of Skin) としても知られる、白昼の時間帯で最初に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、施設内のどこかにカーニバルテントが出現します。

間もなくテントが開かれ、赤い肉のあちこちが縫い付けられ、全身に白い顔のような不気味な模様が浮かぶ、4足歩行の怪物が現れます。
それは黒い髪に虚ろな目をした、ピエロのメイクが施された3つの頭部を持ちます。
頭部の1つは背後に存在し、その口からは、先端に鋭い針が付いた球状の臓器のようなものが飛び出しています。

出現したピエロは歩いて施設内を彷徨い、遭遇した対象に攻撃を仕掛けます。
彼は80%の確率で、遅めの攻撃速度で対象の頭部に齧り付き、4~8ポイントのREDダメージを与えます。
20%の確率で、鋭い針で対象を突き刺し、7~9ポイントのREDダメージを与えます。

肉体の調和の鎮圧が完了すると彼は死亡します。
しかし、同時に小さなピエロが3体、施設内のランダムな廊下に出現します。
ピエロたちは"深紅の黎明"の『開始の歓声』と同一の個体であり、それと同様の効果を引き起こします。

肉体の調和は高い移動速度と550ポイントのHPを持ちます。

肉体の調和の属性耐性
RED:抵抗 (0.5) - WHITE:弱点 (1.2) - BLACK:弱点 (1.2) - PALE:弱点 (1.5)

すべてのピエロを鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

深紅の白昼は、白昼の試練の中では最も対処が簡単だと言われています。

登場する怪物は1体だけであり、ややHPが高いものの攻撃力はそれほど驚異的ではありません。
それは、オフィサー1人を殺害するだけでも3,4回の攻撃を必要とします。

遠距離攻撃が無くHP回復もしないため、ある程度のHPと武器を持ち、RED耐性のある防護服を装着したエージェントを数人送れば、その鎮圧は容易でしょう。

肉体の調和の鎮圧が完了すると、PE-Boxesを盗んでクリフォトカウンターを減少させる能力を持つ小さなピエロを生み出すため、戦闘力に乏しい場合は注意が必要です。

鎮圧する前に危険なアブノーマリティが居る廊下に職員を配置すると、ピエロによる被害を減らすことが出来ます。
戦力が不足しているなら、肉体の調和の鎮圧を行わずに放置するのも一つの方法です。
その攻撃を回避するのは難しくなく、大きな被害を出すことなく一日を終えることができるでしょう。

施設内に低レベルのエージェントがいる場合は、攻撃に巻き込まれないように注意する必要があります。

緑の白昼[]

GreenNoonProcessofUnderstandingMessage

理解プロセス

彼らも結局、生に縛られている存在だった。
我々は絶望と怒りを暴走させるだけだった。
In the end, they were bound to life. We existed only to express despair and ire.
- イベント開始

緑の白昼の試練は、理解プロセス (The Process of Understanding) としても知られる、白昼の時間帯で最初に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、丸鋸と銃の腕を持つ、赤い目をしたゴーレムのようなロボットが施設内に出現します。

通常、部門ごとに一部屋ずつ選ばれたランダムな廊下または小部屋に現れます。

彼らは施設内を歩いて彷徨います。
職員が近くにいないときは、常に銃を乱射しながら移動するため注意が必要です。
このとき理解プロセスの正面に立つ者は、1ポイントのREDダメージを短い間隔で受け続けます。

理解プロセスは攻撃対象に接近すると、攻撃方法を丸鋸に切り替えます。
そして正面短距離のすべての対象に、1~2ポイントのREDダメージを極めて短い間隔で9回与え、対象のHPゲージを急速に減少させます。

9.5~13.5秒経つと彼らは攻撃の手を止め、手足を格納して充電するかのように一定の間その場で停止します。
4~6.5秒経つと、再び攻撃行動を再開します。

理解プロセスの鎮圧が完了したとき、彼らはその場に崩れ落ちます。

理解プロセスは低い移動速度と300ポイントのHPを持ちます。

理解プロセスの属性耐性
RED:抵抗 (0.8) - WHITE:弱点 (1.3) - BLACK脆弱 (2.0) - PALE:普通 (1.0)

すべてのロボットを鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

"疑問"と同じように、彼らは職員を殺害することに特化しています。
彼らは常に正面の直線上に向けて銃を乱射しているため、廊下や中央本部チームのメインルームなどの、横幅のある部屋に入室したときに脅威となります。

全員同時に退却すると、移動速度低下によって最後尾の職員が攻撃を受け続けることになります。HPの減った職員を先に逃がすようにしましょう。

相手が単体ならば、一時停止している隙に攻撃し、復帰する前に部屋を移動することで無傷で鎮圧が可能です。
複数いる場合や広い部屋の中央に居る場合は、被弾は避けられないでしょう。

彼らに接近すると、強いREDダメージを受けるでしょう。
そのため、様々な射程を持つ武器を装着した大人数のエージェントたちによる鎮圧が推奨されます。
弾丸研究が進んでいる場合は、REDシールド弾を活用することで、より安全な鎮圧が可能です。

誰も彼らの鎮圧に参加していない場合は、無視して一日を進めることが可能です。

碧の白昼[]

IndigoNoonSweeperMessage

掃除屋

裏路地に夜が訪れた時、彼らはやってくる。
When night falls in the Backstreets, they will come.
- イベント開始

碧の白昼の試練掃除屋 (The Sweepers) としても知られる、白昼の時間帯で4番目に実装されたイベントです。
他の白昼の試練とは異なり、ゲームの26日目以降にのみ出現します。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、金属製の防護服で武装した人型生物の集団が現れます。
彼らは3体でチームを組み、合計で4つのチームがランダムで選ばれた施設内の廊下に1チームずつ出現します。

彼らは内部で赤い目が輝くガスマスクを着用しており、背中にタンクを背負っています。
ガスマスクのデザインは、個体によって異なる可能性があります。
手はフックのように鋭く尖っており、その先端には血のような赤い染みがこびりついています。

彼らは施設内を彷徨い、職員を探し歩きます。
職員を発見すると手のフックで攻撃を仕掛け、4~5ポイントのBLACKダメージを与えます。
時に彼らは正面に飛び掛かって3回攻撃し、正面中距離のすべての対象に18~22、5~7、3~5の合計26~34ポイントのBLACKダメージを与えます。

彼らが職員の死体の側を通るとき、死体を切り裂いてその肉を『解体』することで自身のHPを全回復させます。

不具合により、彼らは敵に与えたダメージの量だけ自身のHPも減少させます。
また、表示上はHEですが、実際はTETHとして扱われます。

掃除屋は平均的な移動速度と200ポイントのHPを持ちます。

掃除屋の属性耐性
RED:普通 (1.0) - WHITE:弱点 (1.2) - BLACK:抵抗 (0.5) - PALE:抵抗 (0.8)

すべての敵を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

掃除屋は、施設内に存在する死体を利用する能力を持っています。

彼らは集団で現れるため、1人のエージェントで鎮圧を試みると、重大なダメージを受ける危険性があります。
エージェントが敗北するとその死体は直ちに解体され、掃除屋たちのHPを回復させるでしょう。

彼らは、施設を彷徨ううちに集団から逸れて孤立することがあります。
平均的なBLACK耐性と武器を持つエージェントならば、1人の掃除屋を鎮圧することは容易です。
弾丸研究を進めている場合は、BLACKシールド弾を活用することでより安全な鎮圧が可能です。

HP残量の少ない掃除屋がオフィサーを襲っている場合、その死体を解体してHPを回復する可能性があります。
オフィサーが殺害される前に処分弾丸で狙撃すれば、死体を残さずにオフィサーを処分することが出来ます。

紫の白昼[]

VioletNoonGreatLoveForUsMessage

愛をください

自分の弱い活動だけが私たちに聞こえており、
彼らに慈悲と愛を求めました。
We could only hear the weakest and faintest of their acts. We sought for love and compassion from them.
- イベント開始

紫の白昼の試練は、愛をください (Grant Us Love) としても知られる、白昼の時間帯で最初に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、暗い紫色のポータルが中央本部第1チームまでの5部門に1つずつ、メインルームか中部屋の天井に現れます。

間もなくポータルからモノリスのような巨大な黒い石碑が落下します。
それは床に落ちた瞬間に、部屋内に存在する職員に100ポイントのREDダメージを与えます。
その破壊力は絶大で、落下地点を歩いていたほぼすべての職員を殺害します。

着陸後は暗い色をした触手を広げ、周囲の職員に中程度の間隔で1ポイントのBLACKダメージを与え続けます。
30秒が経過するたびに、愛をくださいは触手を畳み、淡く紫色に光り輝きます。
そして部門内のランダムなアブノーマリティのクリフォトカウンターを1つ減少させ、攻撃を再開します。
(ただしカウンターが無いアブノーマリティも抽選対象になります。)
鎮圧が完了したとき、彼らの触手は力なく垂れ下がります。

愛をくださいの全ての攻撃は、出現した部門に配属された職員にしか当たりません。

愛をくださいは350ポイントのHPを持ちます。

愛をくださいの属性耐性
RED:抵抗 (0.8) - WHITE脆弱 (2.0) - BLACK:抵抗 (0.8) - PALE:普通 (1.0)

鎮圧が完了すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

彼らの対処を誤ると、開始と共に致命的な被害を引き起こすでしょう。
職員の移動機能を利用して、試練発生前にすべてのエージェントを廊下に退避させておくことが必要です。
慣れないうちは試練の存在を忘れがちですが、予告をしっかり確認するのが大切です。

彼らの鎮圧はそれほど困難ではなく、ランク1の新人エージェントでさえも鎮圧の助けとすることが可能です。
他のアブノーマリティのクリフォトカウンターを減少させる能力を持つため、迅速な鎮圧が推奨されます。

彼らはメインルームの他に、コントロールチーム情報チームの中部屋に出現する可能性があります。

夕暮(Dusk)[]

Dusk Message

夕暮の試練開始

夕暮は一日において3番目に現れます。

試練は21日目から解放され、クリフォト暴走レベルが7か8の時に発生します。
この時間は困難な出来事をもたらし、急速に施設の秩序を崩壊させようと試みます。

夕暮に登場する怪物たちは、WAWクラスに分類されています。
イベントをクリアすると、目標量の20%のエネルギーを得ます。

この時間帯には3種のイベントがあります。

琥珀の夕暮[]

AmberDuskFoodChainMessage

食物連鎖

その味を知るようになるのは避けられない過程でした。
To accustom oneself to the taste was an inevitable process.
- イベント開始

琥珀の夕暮の試練食物連鎖 (The Food Chain) としても知られる、夕暮の時間帯で最初に実装されたイベントです。 イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、正面に歯が生えた、全身にオレンジ色の腫瘍を持つ茶色の芋虫が出現します。
それらは部門ごとに1部屋ずつ、ランダムで選ばれた収容室前の廊下に現れます。

食物連鎖は廊下の端に現れ、反対側へ向けてゆっくりと移動します。
地面から出る時には周囲に30~40ポイントのREDダメージを与えます。
移動中、正面の対象に噛み付いて50~70ポイントのREDダメージを与えます。
食物連鎖が1ヒットで27.5以上のダメージを受けると、1~2秒間移動速度が0.1倍になります。

廊下の反対側へ到達すると産卵を始め、小さな芋虫を生み出します
この芋虫は、"琥珀の黎明"に登場する『完全食』と同一の個体です。
その後芋虫たちは地面に潜り、ランダムで選ばれた施設内の別の廊下へと移動します。

食物連鎖は、生存している完全食が3体未満の場合にのみ産卵を行います。
条件が満たされていない状態で廊下の端へ到達した場合は、部屋の移動のみを行います。

食物連鎖はやや低い移動速度と550ポイントのHPを持ちます。
また、表示上はWAWですが、実際はTETHとして扱われます。

食物連鎖の属性耐性
RED:弱点 (1.2) - WHITE:抵抗 (0.8) - BLACK:抵抗 (0.5) - PALE脆弱 (2.0)

すべての芋虫を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

食物連鎖は正面の敵に大きなダメージを与えます。
一方で、背後の敵には攻撃を行いません。
常に背後から攻撃するように注意すれば、問題なく倒せるでしょう。

ただし、完全食を生み出した後は、鎮圧指示の出し方に注意が必要です。
完全食に鎮圧指示を出してしまうと、職員が食物連鎖より前に出てしまう恐れがあります。
ドラッグ&右クリックで指示を出す場合、まず左クリックで食物連鎖が選ばれることを確認してから右クリックすると安全です。

深紅の夕暮[]

CrimsonDuskStruggleofthePeakMessage

絶頂の身震い

朽ち果てた肉体を捨て、
皆が一つになって終わりなき赤いパレードを続けよう。
Throwing away our old bodies, we all become one, infinitely continuing the red march.
- イベント開始

深紅の夕暮の試練は、絶頂の身震い (The Struggle at the Climax) としても知られる、夕暮の時間帯で3番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、施設内のどこかの廊下に大きな丸い肉塊が2体出現します。

それは幾つもの肉が縫い合わされた歪な塊のような姿をしています。
複数の腕を持ち、ハンマー、巨大な肉切り包丁、そして鋭く尖った槍を手にしています。
体の中央部には2つの小さな目があり、大きく縦に裂けた口のような穴が空いています。
穴からは、長い首を持つピエロの頭部が飛び出しています。

ピエロはその丸い体を利用して、床を転がって移動します。
転がるピエロに轢かれた対象は、20ポイントのREDダメージを受けます。
ピエロは移動を終えたとき、5~8秒の間、その場で行動を停止します。

彼らは同部屋内に攻撃対象が存在しない場合、以下の優先度でランダムに目的地を決め、到着するまではひたすら移動のみを行います。

職員が居る廊下 > 職員が居るメインルーム[1] > 職員が居る中部屋 > 全ての部屋

同室内に攻撃対象が存在するが遠い場合、廊下の反対側まで転がって移動します。
近距離に攻撃対象が存在した場合、ピエロは武器を用いて攻撃を仕掛けます。
武器による攻撃は、近距離の1人に12~14ポイントのREDダメージを与えます。
1体につき1度のみ、確率で特殊攻撃を行い、前後の近距離の全員に20~30のREDダメージを与えます。
また、1体につき1度のみ、近くに誰かいても、確率で対象のいる方向の廊下の端まで転がります。

武器による攻撃を行う度に、ピエロは再び転がるかと特殊攻撃の判定を行います。
(10 + 15 * 移動判定の失敗回数)% の確率で、攻撃の代わりに転がります。
そうでないとき、(30 + 15 * 特殊攻撃判定の失敗回数)% の確率で特殊攻撃を行います。
不具合により、それぞれの行動は1体につき各1回しか行いません。


絶頂の身震いを鎮圧すると全身が破裂して死亡し、新たに1体のピエロを生み出します
このピエロは、"深紅の白昼"に登場する『肉体の調和』と同一の個体です。

肉体の調和を鎮圧すると、1体につき3体ずつ、合計6体の小さなピエロを生み出します
このピエロは、"深紅の黎明"に登場する『開始の歓声』と同一の個体です。

絶頂の身震いは非常に高い移動速度と850ポイントのHPを持ちます。
また、表示上はWAWですが、実際はHEとして扱われます。

絶頂の身震いの属性耐性
RED:抵抗 (0.6) - WHITE:抵抗 (0.8) - BLACK:抵抗 (0.8) - PALE:弱点 (1.5)

すべてのピエロを鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

深紅の夕暮は、今までに登場した深紅の黎明・白昼の上位と言えるイベントです。

深紅の白昼と同様に、この試練は夕暮の中では最も対処が簡単だと言われています。
絶頂の身震いは並のダメージしか与えず、強力な範囲攻撃を仕掛けることもありません。
しかし移動の際に大量のオフィサーたちを殺害するため、職員の死に反応するアブノーマリティを収容している場合、彼らの特殊能力を誘発する危険性が高いです。

しかし、ダメージを与えるには転がるピエロを追う必要があるため、鎮圧には少し時間が掛かります。

絶頂の身震いをすべて鎮圧すると、施設内を歩き回る肉体の調和が計2体生まれます。
彼らを鎮圧するまで、クリフォトカウンターを減らす厄介な能力を持つ開始の歓声は生まれません。

緑の夕暮[]

GreenDuskWheretoReachMessage

届かねばならぬ場所

我々が来た場所へ帰るために、そびえ立つ塔を建てた。
We constructed a looming tower to return whence we came.
- イベント開始

緑の夕暮の試練届かねばならぬ場所 (Where We Must Reach) としても知られる、夕暮の時間帯で2番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、正方形の機械の箱が施設内に出現します。

それらは4体、各部門からランダムで選ばれた廊下に現れます。

出現した機械は、稼働までに6~12秒の時間を要します。
届かねばならぬ場所は、自ら移動や攻撃を行うことはありません。

届かねばならぬ場所が稼働すると、機械に付いた小さなゲージが増加を始めます。
ゲージは10秒で満たされ、充電が完了すると機械の側面の蓋が開きます。
直後、機械の中から合計3体の『疑問』と『理解プロセス』がランダムに出現します。
出現した個体は、"緑の黎明"と"緑の白昼"に登場する個体と同一の性能を持っています。
疑問と理解プロセスを生成した後、届かねばならぬ場所は45~60秒間の待機状態になります。

機械は夕暮の試練全体で合計15体まで、『疑問』と『理解プロセス』を生産することが出来ます。
生産中も含めて15体に達すると、下回るまで待機状態を継続します。

届かねばならぬ場所は1,000ポイントのHPを持ちます。
また、表示上はWAWですが、実際はALEPHとして扱われます。

届かねばならぬ場所の属性耐性
RED:抵抗 (0.8) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK脆弱 (2.0) - PALE:普通 (1.0)

すべての機械を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

届かねばならぬ場所は、黎明と白昼の試練に登場した機械たちを大量に生成します。
本体を鎮圧するまで機械の生成は止まらず、その鎮圧は一筋縄では行かないでしょう。

届かねばならぬ場所は高いHPを持つものの、属性耐性は並程度です。
また、直接職員に危害を加えることはありません。
周囲に他の脅威が存在しない状態であれば、安全かつ速やかに鎮圧を行うことが可能です。

生成された疑問たちを鎮圧しても、届かねばならぬ場所によって直ぐに復活してしまいます。
疑問たちとの戦闘を出来る限り避け、本体である届かねばならぬ場所を優先的に鎮圧すると良いでしょう。

深夜(Midnight)[]

Midnight Message

深夜の試練開始

深夜は、その日に現れる最後で最強の時間です。

試練は26日目から解放され、クリフォト暴走レベルが9の時に必ず発生します。
その為クリフォト暴走レベル8に到達すると、発生する試練の予告が表示されます。
このイベントは最も危険で、「ゲームオーバー」に繋がりかねません。
この時間を乗り越える為には、それ相応の準備と覚悟が必要になるでしょう。

深夜に登場する怪物たちは、ALEPHクラスに分類されています。
イベントをクリアすると、目標量の25%のエネルギーを得ます。

この時間帯には3種のイベントがあります。

琥珀の深夜[]

AmberMidnightEternalMealMessage

永久の食事

互いが互いを食べるために闘争する。
They fought amongst themselves to eat the others.
- イベント開始

琥珀の深夜の試練は、永久の食事 (The Eternal Meal) としても知られる、深夜の時間帯で2番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムに選ばれた2部門のメインルームの床が蠢きます。

ただし、職員の居るメインルームに優先的に出現します。
また、既に永久の食事(鎮圧済み含む)の居るメインルームは選ばれません。
中央本部は上から2,4層目のみ、懲戒と福祉は下側のみに出現します。

しばらくすると、それぞれの床から1体ずつ、巨大な芋虫が口を開けて床から飛び出します
それは土のような殻と岩のような歯を持ち、体中に大きなオレンジ色の腫瘍があります。

永久の食事の攻撃範囲に存在した職員は捕食され、500ポイントのREDダメージを受けます。
その後、永久の食事はしばらくの間その場に留まります
捕食行動を終えた永久の食事は、職員に直接攻撃を仕掛けることはありません。

攻撃を終えてから15~20秒が経過すると、大きな芋虫が永久の食事の周囲に生み出されます。
この芋虫は、"琥珀の夕暮"に登場する『食物連鎖』と同一の個体です。
食物連鎖はメインルームの端へと移動し、施設内のランダムな廊下へとテレポートします。
その後は、琥珀の夕暮と同様の行動を繰り返します。
この行動は永久の食事1体につき3回(6体)までしか行いません。

攻撃を終えてから25~30秒が経過すると、永久の食事は地面に潜ります。
永久の食事は出現時同様にどこかのメインルームを選んで床下に移動し、再び上記の行動を繰り返します。

永久の食事が鎮圧されたとき、その個体の子孫は出現順に自動で鎮圧されます。
ただし、途中でHPが既に0になっている個体が居ると、それ以降の個体の鎮圧はスキップされます。

永久の食事は7,000ポイントのHPを持ちます。

永久の食事の属性耐性
RED:普通 (1.0) - WHITE:抵抗 (0.6) - BLACK:耐性 (0.4) - PALE:抵抗 (0.8)

すべての芋虫を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

琥珀の深夜は、深夜の試練の中では比較的対処が簡単だと言われています。

永久の食事の行動パターンは、全体的に予測が容易です。
捕食行動を一度避けてしまえば、周囲にエージェントを集めて集中攻撃を仕掛けることができます。
それが優秀なエージェントの集まりならば、生成された食物連鎖たちの鎮圧もそれほど難しくありません。
エージェントの中にRED耐性の低い者が存在する場合は、食物連鎖の出現に十分に気を配る必要があります。

エージェントの退避にエレベーターホールか中央本部を利用すると、永久の食事と食物連鎖の攻撃を容易に回避することができます。
また、出現パターンを利用すると素早く鎮圧できます。
職員や脱走したアブノーマリティが食物連鎖や完全食を鎮圧してしまうと、後始末が大変になるので注意しましょう。

緑の深夜[]

GreenMidnightLastHelixMessage

終わりの螺旋

塔は天に届き、地には何も残らぬであろう。
The tower is touched by the sky, and it will leave nothing on the earth.
- イベント開始

緑の深夜の試練は、終わりの螺旋 (Helix of the End) としても知られる、深夜の時間帯で最初に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、外殻を閉じた巨大な機械が情報チームのメインルームのみ出現します。

外殻はゆっくりと開き、攻撃のための準備を開始します。

しばらくすると2本の緑色のビームが機械から展開され、本当の戦いが始まります。
ビームは直線上に放たれ、施設全体を横切って画面外まで伸びています。
最初のビームは常に上を向いています
第二のビームは同位置から開始しますが、時計回りにゆっくりと移動します。

ビームに接触している職員は、0.15秒ごとに12~20ポイントのBLACKダメージを受けます。
また、ビームを受けるたびに0.5秒間移動速度が0.5倍になります。
この攻撃はBLACKシールド弾では防ぎきれず、低レベルあるいはBLACK耐性の低い職員はほぼ即死します。
ビームによって死亡した職員は全身が溶け、緑色の液体と化します。

終わりの螺旋は自ら移動することはありませんが、膨大な量のHPを持ちます。
405ダメージを与えるたびに、終わりの螺旋は10秒間故障してビームの回転速度が半減します
既に故障している場合、時間が10秒間延長されます。(最大100秒)

第二のレーザーが一周して元の位置に到達すると、終わりの螺旋は約25秒間動作を停止します。

終わりの螺旋は22,000ポイントのHPを持ちます。

終わりの螺旋の属性耐性
RED:抵抗 (0.5) - WHITE:抵抗 (0.8) - BLACK:弱点 (1.2) - PALE:普通 (1.0)

終わりの螺旋を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

緑の深夜は、現在では深夜の試練の中で最も対処が簡単だと言われています。
しかし適切な対処を忘れると、犠牲者が出る可能性があります。

試練発生前にエージェントを情報部門の左側廊下に集めておくことを推奨します。
ビームが近づくまでは鎮圧を行い、近づいてきたらエレベーターに避難します。
そして、エレベーターの瞬間移動を利用すると、無傷でビームを回避することが可能です。
何らかの理由で集められない職員も、近くのエレベーターを使えば回避できます。

ただし、射程が「超近距離」の武器で鎮圧を行うと、ビーム射出部に直接接触してダメージを受けます

紫の深夜[]

VioletMidnightTheGodDelusionMessage

作られた神

我々は 際限なく受け入れようとした。
その結果が何であれ、己の頭脳で理解しようとした。
We incessantly tried to accept it. We wanted to understand them in our heads by any means, regardless of the consequences.
- イベント開始

紫色の深夜の試練は、作られた神 (The God Delusion) としても知られる、深夜の時間帯で3番目に実装されたイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムな4つの廊下に一つずつ石板が配置されます。
石板はそれぞれ色と色が分かれており、それぞれのダメージタイプに対応しています。

出現後、の3色の石板は、施設のランダムな場所に巨大なポータルを出現させます。
各ポータルから出現する「手足」は、出現後、攻撃に移るまでに少々の溜め時間が存在します。
また、攻撃終了後、次の同じ色のポータルの出現までは多少の間隔が空きます。[2]
この3種類の石板は自身のHPが70%、40%、10%まで削られた際に、自身を守るために自身の存在する廊下の両脇に1つずつ上記のポータルを発生させます。
この行動は既に同じ色のポータルが出現していても問題なく起こります。

青の石板は巨大な青い目を施設の廊下一つに取り憑かせます。
青い目は試練開始時は青色の石板の存在する廊下に取り憑いていますが、一定時間ごとに取り憑く廊下を変更します。
青の石板のHPが70%、40%、10%まで削られた際は、青い目は青色の石板の存在する廊下に確定で再び取り憑きます。

各石板の特性は以下の通りです。

赤の石板: 赤色のポータルから、赤い手を召喚します。
この鋭い赤い手は出現後しばらくの溜め時間の後、出現方向に勢いよく伸び、一定の距離に達すると思い切り握り潰します。
その後手はポータルに戻ります。
赤い手は以下のタイミングで触れた者全てに60~90ポイントのREDダメージを最大3回与えます。

  • 赤い手が伸びている最中
  • 手を握りつぶすとき(手の部分のみ、腕の部分は当たり判定無し)
  • 手を戻すとき(判定は手の部分から腕の半分程度まで)

赤の石板の属性耐性
RED吸収 (-1.0) - WHITE:抵抗 (0.7) - BLACK:弱点 (1.2) - PALE:普通 (1.0)


白の石板: 白色のポータルから、白い触手を召喚します。
この白い触手は出現後しばらくの溜め時間の後に肥大化し、広範囲を薙ぎ払います。
薙ぎ払う触手に触れた者は45~60ポイントのWHITEダメージを受けます。

白の石板の属性耐性
RED:普通 (1.0) - WHITE吸収 (-1.0) - BLACK:普通 (1.0) - PALE:弱点 (1.2)


紫の石板: 紫色のポータルから、紫の棘を召喚します。
この紫の棘は出現後しばらくの溜め時間の後、出現方向に勢い良く伸び、一定の距離まで突き刺します。
伸びる棘に触れた者は45~55ポイントのBLACKダメージを4回連続で受けます。

紫の石板の属性耐性
RED:弱点 (1.2) - WHITE:抵抗 (0.7) - BLACK吸収 (-1.0) - PALE:普通 (1.0)


青の石板: この石板のみ他の石板と異なり、空間に青い目を常時展開させます。
青い目は施設の廊下のどれか一つに取り憑き、出現と消失を繰り返します。
出現中は青い目が存在する範囲の対象に、1秒ごとに5~7ポイントのPALEダメージを与えます。

青い目は25~30秒ごとに取り憑く廊下を変更します。
ただし、石板のHPが削られて移動したときは、移動終了の5~10秒後に再度移動します。
また、移動とは独立して、8~14秒間の出現と、4~7秒間の消滅を繰り返します。
青い目が廊下から廊下へ移動する際に触れた場合でもPALEダメージを受けます。

青の石板の属性耐性
RED:抵抗 (0.7) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK:抵抗 (0.7) - PALE吸収 (-1.0)


作られた神による全てのダメージは、危険レベルに応じた補正が行われません。

作られた神は、それぞれ6,000ポイントのHPを持ちます。

石板を鎮圧すると、その石板の能力は無効になり、対応するポータルを召喚できなくなります。
青の石板の青い目は、石板の破壊とともに即座に消滅します。
全ての石板の鎮圧が完了した場合、メッセージと共にイベントが終了します。

攻略情報

紫の深夜は、現状実装されている試練の中で最も超えるのが難しい試練として知られています。
石板達は直接職員と戦わず、ポータルや青い目を用いて施設のあらゆる場所を攻撃します。
この特性上、犠牲を出さずにクリアすることは困難を極めます。

石板を鎮圧すれば対応する攻撃は止みますが、いずれもHPが減れば自身を守るために能力を発揮します。
さらに、それぞれの石板には色に対応した属性を吸収する特性があり、それで攻撃された場合にHPを回復します。

施設のありとあらゆる所が攻撃範囲になる関係上、職員はなるべく一塊にし、一つの石板を集中的に鎮圧する事である程度は不意の被害を抑える事ができます。

特に青の石板は攻撃属性がPALEの関係上、石板の中でも最も危険です。
青い目の攻撃自体には移動速度低下はありませんが、ゲーム自体に弱点属性ダメージで移動速度が低下する仕様があるため、弱点職員が通路にいるときにやってくると退避が間に合わず全滅する危険性があります。
そのため、PALE耐性1.0より硬い職員を用いて素早く鎮圧する事をオススメします。
エネルギーに余裕があれば、ウサギチームを利用するのも有効です。
ただし、3部門以上に呼び出してしまうと倒しきれる確率が下がるので注意しましょう。

蒼白の試練[]

WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連した重大なネタバレを含みます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください!
ING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING

蒼白の試練は他の色の試練とは異なり、その本質は下層セフィラコア抑制イベントの一部です。
彼らはゲームの46~49日に、通常の試練に代わる形で出現します。
最も簡単とされる黎明の時間帯でさえ、その危険性は非常に高いです。

深夜を除くすべての試練は、「便利屋」という名の敵対個体を生成します。
彼らはWAWクラスに分類されており、攻撃属性に対応する4種の個体が存在します。

「便利屋」たち[]

RedFixer

赤の便利屋
機械的な装甲に身を包んだ人型生命体です。
1,000ポイントのHPと高めの移動速度を持ち、施設内を徘徊します。
攻撃対象と遭遇すると、以下の攻撃を仕掛けます。

  • 銃で中距離を撃ち抜いて、14~17ポイントのREDダメージを与える
  • 剣で近距離を斬り付けて、5~6ポイントのREDダメージを与える
  • 剣で近距離を連続で斬り付けて、全員に25~30ポイントのREDダメージを3回連続で与える
    • 1回目は前方のみ、2、3回目は前後両方に当たる
    • 出現してから使用するまでに12~15秒、使用後は19~21秒のクールタイムが存在する
  • 壁を貫通するレーザーを射出し、直線範囲の全員に70~100ポイントのREDダメージを与える
    • レーザーの射程は、憎しみの女王が放つものに近い
    • 出現してから使用するまでに25~30秒、使用後は45~60秒のクールタイムが存在する

各クールタイムは、攻撃中か、近くに攻撃対象がいる場合のみ時間が進みます。

赤の便利屋を鎮圧すると、施設内の広範囲を上から焼き払うようにレーザーを放ちます。
このレーザーも70~100ポイントのREDダメージを与えます。
2度接触してもダメージを受けるのは1人1回のみです。

赤の便利屋の属性耐性
RED免疫 (0.0) - WHITE:抵抗 (0.5) - BLACK:普通 (1.0) - PALE:抵抗 (0.5)

攻略情報

便利屋の中では比較的対処が容易で、REDシールドを活用するとより安全な鎮圧が可能です。
しかし死に際に放つレーザーの範囲は驚異的で、対処を怠ると複数名のエージェントの死亡に繋がる危険性があります。
白の便利屋と同様に、壁際に誘い込んで鎮圧を行うことも有効です。

WhiteFixer

白の便利屋
レーザー砲に似た武器を持った、目を閉じた女性の姿をしています。
1,000ポイントのHPと低めの移動速度を持ち、施設内を徘徊します。
白の便利屋は攻撃をたまにしか行いません。

攻撃対象と遭遇すると、以下の攻撃を仕掛けます。

  • 施設を突き抜ける、10~12ポイントのWHITEダメージを受ける白いレーザーを真横に発射する
    • レーザーの射程は憎しみの女王が放つものに近い
    • レーザーと同時に、その経路上に白い霧が5秒間発生する。
      範囲内に存在する個体は0.4秒毎に4~6ポイントのWHITEダメージを受け、移動速度が0.5倍になる
    • 霧のエフェクトと当たり判定は8個に分かれていて、2つに触れる位置に居ると両方のダメージを受けてしまう
    • 出現してから使用するまでに12~15秒、使用後は19~21秒のクールタイムが存在する
  • 同じレーザーを真上に発射し、さらに施設の広範囲を約270°回転して焼き払う。この攻撃中は受けるダメージを無効化する
    • ダメージや発生する霧の性質も同じ。霧は焼き払った範囲を覆うように多数発生する
    • レーザーが消えた位置には2重に霧が発生してしまう性質がある。ダメージを2重に受けるため大変危険
    • 出現してから使用するまでに40~45秒、使用後は55~60秒のクールタイムが存在する
  • 便利屋のHPが70%、40%、10%まで削られると、武器を正面に立てて浮かべ、その場で祈りの姿勢をとる。
    祈っている間、受けるすべてのダメージを無効化し、同じダメージを攻撃をした本体に反射する
    反射したとき、金属が反響するような高い音が周囲に響く

ただし、彼女のクールタイムは、彼女が攻撃可能なときにしか時間が進みません。
可能なときとは、攻撃中ではなく、同室内に攻撃対象がいるときを指します。

白の便利屋を鎮圧すると、白い霧が中範囲に広がり、同室内の全員に12~15ポイントのWHITEダメージを与えます。

白の便利屋の属性耐性
RED:抵抗 (0.5) - WHITE免疫 (0.0) - BLACK:抵抗 (0.5) - PALE:普通 (1.0)

攻略情報

反射能力を持つため、鎮圧のタイミングに気を配らないと全滅の危険があります。
白の便利屋が祈り始めると反響音が鳴るため、それを聞き逃さずにエージェントたちを退避させましょう。
直線レーザー攻撃は、背後に回り込むことで回避することが可能です。
ただし回転レーザーは却ってダメージが増える可能性があります。

強力なWHITEダメージを与える白い霧を回避するために、鎮圧メンバー以外のエージェントたちを遠くに避難させるか、可能ならば壁際に誘い込んで鎮圧を行うことも有効です。

BlackFixer

黒の便利屋
黒色の衣服を身に纏った人型生命体です。
1,000ポイントのHPと低めの移動速度を持ち、施設内を徘徊します。
黒の便利屋の攻撃パターンは以下の通りです。

  • ハンマーの柄で殴打して、1人に8~16ポイントのBLACKダメージを与える
  • ハンマーを叩きつけ、前方近距離の全員に合計41~52ポイントのBLACKダメージを与える
    • 6回ヒットし、それぞれ(20~25、4~5×4、5~7)ポイント
  • ハンマーの頭部から黄色い波動を放ち、同部屋内の全員に10~12ポイントのBLACKダメージを6回与える。
    行動後、同廊下に収容されたアブノーマリティのクリフォトカウンターが0に減少する
    • 出現してから合計で29~31秒間収容室のある廊下にいると使用し、使用後は合計50~60秒間収容室のある廊下にいると再使用する
    • 周囲に攻撃対象が居なくても使用する

黒の便利屋を鎮圧すると、部門内の収容室にクリフォト暴走を発生させます。

黒の便利屋の属性耐性
RED:普通 (1.0) - WHITE:抵抗 (0.5) - BLACK免疫 (0.0) - PALE:抵抗 (0.5)

攻略情報

鎮圧する部門によって、発生する被害は大きく変化します。
危険なアブノーマリティが収容された部門に出現すると、壊滅的な被害を引き起こす可能性があります。

出現したら真っ先に鎮圧するべきですが、収容室が無い部屋に移動するまで待つのも一つの手です。
その場合、足止めしないようにオフィサーは処刑しておきましょう。
鎮圧後の暴走対処も忘れないようにしましょう。

PaleFixer

青の便利屋
黒い中折れ帽を深く被った男性の姿をしています。
1,300ポイントのHPと低い移動速度を持ち、施設内を徘徊します。
攻撃対象と遭遇すると、以下の攻撃を仕掛けます。

  • 銃で前方を撃ち抜き、1人に8~9ポイントのPALEダメージを与える
  • 小刀で至近距離を連続で斬り付け、PALEダメージを計7回与える
    • 合計で24~38ポイント(初撃:5~6、2~6撃目:2~4、最後:10~12ポイント)
  • 鞄から触手を展開し、前方の広い範囲に15~25ポイントのPALEダメージを与える。
    触手の展開時と収容時に計2回の攻撃判定が発生する
    • 出現してから使用するまでに12~15秒、使用後は17~19秒のクールタイムが存在する(移動中は時間が進まない)

合計25~35秒間移動するたびに、別の部屋へテレポートします。
テレポート先は、内部データのエージェント一覧のうち、生存している一番上の職員が選ばれます。
ただし、その職員がエレベーター昇降口で停止している場合、テレポートに失敗します。
選ばれた職員は1~2秒間移動速度が0になります。

内部データのエージェント一覧には、古い職員ほど上に配置されている傾向にあります。
エージェントが配属されていない状態からいずれかの部門に配属されたときに、それが一覧の一番下に配置されます。

青の便利屋を鎮圧すると、至近距離にのみ50~70ポイントのPALEダメージを与える触手が死体の斜め上方向に飛び出します。
青の便利屋は、『蒼白の夕暮』にのみ出現します。

青の便利屋の属性耐性
RED:抵抗 (0.5) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK:抵抗 (0.5) - PALE免疫 (0.0)

攻略情報

赤や白の便利屋のように、複数部門に広がる強力な範囲攻撃を行うことはありません。
また、黒の便利屋のようにクリフォトカウンターに影響を与える厄介な特殊能力は持ちません。
しかし耐性を持つ防護服が少ないPALE属性を専門とするため、攻撃はいずれも非常に驚異的です。
エージェントの元へテレポートする能力を持つため、青の便利屋を放置して他の便利屋の対処に集中していると、待機中のエージェントたちが襲撃を受ける可能性があります。

蒼白の黎明[]

WhiteDawnStart

依頼

雑務から遺跡探査や殺しまで、相応しい対価さえ支払われるなら、
彼らは速やかに仕事を遂行する。
From meaningless errands, to exploration, to contract killing; they will do whatever you wish, so long as you pay them sufficiently.
- イベント開始

蒼白の黎明の試練は、依頼 (A Request) としても知られる、蒼白の試練で最初に登場するイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムな部屋に1体の便利屋が出現します。

蒼白の試練の中では最も簡単であり、たった1体の便利屋が施設の壊滅を引き起こすことは殆どありません。

唯一気を付けるべきことは、黒の便利屋によるALEPHクラスアブノーマリティの収容違反の誘発です。

彼は様々な会社や組織、そして翼に属して仕事を行う。
その仕事は些末な事から偉大なる使命まで多岐にわたる。
They work in the Offices, Syndicates, and the Wings. Their tasks vary from banal things to something truly sublime.
- イベント終了

蒼白の白昼[]

WhiteNoonStart

武器

さあ、探せ。
翼の技術、裏路地の発明品、外郭の戦利品、遺跡の遺物……
They search constantly, be it for the Backers of the Wings, the Inventions of the Backstreets, the Reliques of the Outskirts, the Artefacts of the Ruins…
- イベント開始

蒼白の白昼の試練は、武器 (Armaments) としても知られる、蒼白の試練で2番目に登場するイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムな2つの部屋に1体ずつ、計2体の便利屋が出現します。
このとき、黎明のイベントで選ばれなかった色の便利屋が出現します。(青を除く)

慣れないうちは、2体の便利屋の対処に苦戦するかもしれません。
しかし、彼らの行動パターンを把握すればそれほど難しいものではありません。
ただし施設内の収容状況と登場する便利屋の組み合わせによっては、最悪の状況に陥る可能性があります。

例:黒と白の便利屋が同時に出現した場合
白の便利屋は反射能力を持つため、他の便利屋と比べて鎮圧に時間がかかります。
白の便利屋の対処に集中しすぎると、黒の便利屋が危険なアブノーマリティのクリフォトカウンターを減らして周り、被害がどんどん拡大します。

黒の便利屋を先に鎮圧した場合は、死亡時の能力によって脱走したアブノーマリティの鎮圧を行っている最中に、白の便利屋の範囲攻撃に巻き込まれてパニックに陥る危険があります。

今までどおり、武器を手に取り、その身に刻まれた力で仕事をこなすだけだ。
As they have always done, they will overcome all that impedes them, weapons in hand.
- イベント終了

蒼白の夕暮[]

WhiteDuskStart

便利屋

そびえ立つ光の塔は図書館と呼ばれ、その神秘的な生と死の場所に、
便利屋たちが惹かれるのは、当然の事だ。
The colossal tower of light was titled The Library. It is only natural for the Fixers to be drawn to such a mystic place of life and death.
- イベント開始

蒼白の夕暮の試練は、便利屋 (The Fixers) としても知られる、蒼白の試練で3番目に登場するイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムな4つの部屋に1体ずつ、計4体の便利屋が出現します。
このとき、同じ色の個体が2体以上出現することはありません。

この試練は、対処を誤ると重大な被害を引き起こします。
黒の便利屋は放置すると危険なため、早めに鎮圧する必要があります。
青の便利屋はテレポート能力で職員へ奇襲し、戦況をかき乱される可能性があります。

赤の便利屋は特に急ぐ理由がないため、死亡時のレーザーを考慮して、後半に鎮圧することが推奨されています。
白の便利屋は職員が接触しなければ安全な一方、反射能力により鎮圧中の監視が必要なため、最後にすることが推奨されています。


ブックハンター… 便利屋たちは、
いつかは蒼白な司書が管理する図書館を荒らし回る、ブックハンターの前身だ。
Bookhunters… One day they will rummage through The Library reigned over by the Pale Librarian. They are what shall become of the Fixers.
- イベント終了

蒼白の深夜[]

WhiteMidnightStart

【爪】

世界の秘密を巧みに扱う。
それこそ「頭」と「目」、そして「爪」の特権であり、
絶対的な武力だ。
To know and manipulate all the secrets of the world; that is the privilege of the Head, the Eye, and the Claws. It is their honor and absolute power.
- イベント開始

蒼白の深夜の試練は、【爪】 (The Claw) としても知られる、蒼白の試練で最後に登場するイベントです。

イベントが始まると画面にメッセージが表示されます。
同時に、ランダムな部屋に【爪】が出現します。

それは縦に切れ目が入ったマスクを着用した、背の高い男性の姿をしています。
手には鋭い爪があり、肩や腕には異なる色の液体で満たされた3本の注射器が取り付けられています。
液体の色は、の3種類です。

【爪】は3,000ポイントのHPと高めの移動速度を持ち、施設内を徘徊します。
攻撃対象と遭遇すると、以下の攻撃を仕掛けます。

  • 正面を切り裂き、15~25ポイントのREDダメージを与える
  • 正面に腕を突き出して爪を開き、25~40ポイントのREDダメージを与える
    突き出し時と爪の展開時に計2回の攻撃判定が発生

出現後30秒が経過すると、【爪】はの注射器を消費してその液体の色に応じた特殊攻撃を行います。
前回のの注入開始、またはのダウンから40~45秒経過すると再度使用します。
また、120以上のダメージを受けるとの液体を使用します。

  • の液体を注入
    短時間のチャージの後、高速で前方に突進する。
    突進は施設の壁に衝突するまで続き、突進を受けた者は100ポイントのREDダメージを受ける。
  • の液体を注入
    約24秒間攻撃も移動も行わずにその場で停止し、眼前にセフィロトの樹を描く。
    この時、ランダムで選ばれた8名の職員に特殊なターゲットマークが出現する。
    【爪】がセフィロトの樹を描き終えると、マークされた職員の元へ順番に瞬間移動し、
    対象1人を切り裂いて25~35ポイントのBLACKダメージを与える。
    マークされたすべての職員を攻撃した後、ランダムな部屋に再出現する。
    マークされた職員が急襲される前に何れかのアブノーマリティの作業を開始すると、マークは消滅する。
    また、攻撃前に200以上のダメージを与えると、攻撃を中止して13~15秒間ダウンし、行動不能になる。
  • の液体を注入
    手に緑色の光を纏い、攻撃も移動も行わずにその場で停止する。
    注入開始から約13~15秒が経過すると、HPを150回復して行動を再開する。
    また、使用中に200以上のダメージを与えると、攻撃を中止して13~15秒間ダウンし、行動不能になる。

【爪】のHPが25%を下回ると、以下の攻撃パターンが追加されます。

  • の液体を注入
    一定時間その場でチャージを行い、ランダムで選ばれた6名の職員をマークする。
    注入開始から8.8~11.8秒経つと、マークされた職員の元へ順番に高速移動し、対象1人に60~85ポイントのPALEダメージを与える。
    高速移動の瞬間、その経路上に居た者は60~65ポイントのPALEダメージを受ける。
    マークされたすべての対象へ攻撃すると、ランダムな部屋へ高速移動する。
    マークされた職員が急襲される前に何れかのアブノーマリティの作業を開始すると、マークは消滅する。
    チャージ中に攻撃してもダメージを与えられず、攻撃を中断させることは不可能。
    • 経路上には始点と終点も含まれる。そのため、マークされた職員は大抵、2つのダメージを同時に受ける。(角度によっては受けないこともある)
    • 最初の1回は経路上にエフェクトが表示されないが、ダメージは生じる

【爪】の属性耐性
RED:耐性 (0.4) - WHITE:耐性 (0.4) - BLACK:耐性 (0.4) - PALE:耐性 (0.4)

【爪】を鎮圧すると、メッセージと共にイベントが終了します。

いったい誰が彼らに歯向かえようか。彼らがいる限り巣の物語が終わることはない。
No one dares to stand against them. As long as they exist, the tale of the Nest will never reach its close.
- イベント終了

攻略情報

チャージ中に集中攻撃を与えると行動を停止するという性質上、十分な戦力が揃っているなら鎮圧にそれほど苦戦することはないでしょう。
ただし中途半端にHPを削ってしまうと、非常に強力なPALE攻撃を受けることになります。
HPが0まで削り切れそうになければ、HPが25%を下回る前に鎮圧を中止する判断が必要です。

各ステータス/特殊能力の仕様はver1.0.2.13のもの

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  1. 複数区画に分かれている場合、初期位置のみがメインルームで、他は中部屋として扱われます。
  2. 出現開始から次の出現開始までが25~30秒です。