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人は死んだらどこへ行く?
Where does one go when they die?
- The Funeral of the Dead Butterflies

The Funeral of the Dead Butterflies(T-01-68、死んだ蝶の葬儀)は蝶の入った大きな棺を後ろ手で担いだ、5つの腕を持つ人型アブノーマリティです。

腕は通常人間の腕がある肩部から左右2本ずつ生えており、残りの1本は首元から伸びています。

その外観は白と黒の二色のみで構成されています。

特殊能力[]

クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。

以下の条件でカウンターは1つ減少します。

  • 正義ランク2以下の職員が作業を終える
  • 勇気ランク4以上の職員が作業を終える
  • 作業結果が悪い:80%

複数の条件を満たした場合、カウンターは0に減少します。

特殊能力が発動すると収容違反を起こします

収容違反中の死んだ蝶の葬儀は施設内を徘徊します。
400ポイントのHPを持ち、他の存在すべてを攻撃します。

死んだ蝶の葬儀は2種類のWHITE属性攻撃を行います。

  1. 銃撃:
    腕を攻撃対象に向けて伸ばし、手を銃の形に変えて10~15ポイントの中距離攻撃を行う
    銃撃を受けた職員の周りには数匹の蝶が舞う
  2. 蝶の弾幕:
    棺を叩き自身の前に垂直に立てる。数秒後に棺が開き、無数の蝶を部屋内前方に放つ遠距離攻撃を行う
    攻撃は数秒間続き、範囲内の攻撃対象に 3~4ポイントのダメージを持続的に与える
    5秒あたりで15ポイント程のダメージを受け、この攻撃を受けている職員は移動速度が低下する
    攻撃対象がいない場合、収容室の扉に蝶が集るが効果は不明(要検証)

これらの攻撃によって職員の精神力が0になった場合、職員は死亡します
死亡した職員は安らかな表情を浮かべており、その遺体には数匹の白い蝶が集まります。

鎮圧完了時、死んだ蝶の葬儀はその場でゆっくりと浮かび上がり、自らが抱えていた棺に収容されます。

収容違反は、一日を終えるか鎮圧されるまで続きます。

由来[]

その由来のすべてが明らかになっている訳ではありませんが、ストーリーの内容から、このアブノーマリティは死を以て職員たちを『解放』して家へと帰すことを目的としているようです。

入社した職員たちは会社に縛られており、彼らが解放されるのは『退社』した時のみです。
そんな彼らを救うことは難しく、終いには自身が捕獲されて会社に閉じ込められることとなりました。

詳細[]

死んだ蝶の葬儀は、上から抑圧洞察本能愛着の順に作業を好みます。

抑圧には作業レベル3以上で高い反応を示し、それ以外だと最低の反応を示します。
洞察には作業レベルに関わらず普通の反応を示します。
本能愛着には作業レベルに関わらず普通以下の反応を示します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

死んだ蝶の葬儀の作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~6個だと悪い、7~10個だと普通、11~16個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約10秒で、クリフォトカウンターの初期値は2です。

開放可能な情報/アップグレード[]

基本情報 (Cost: 16 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (HE)、肖像、攻撃タイプ (WHITE 4 - 6)、
E-Boxesの容量 (16)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。

本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 5 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。

管理方法 1/2/3 (Cost 6 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 正義ランクが3未満の職員が死んだ蝶の葬儀への作業を終えた場合、クリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 2>
    • 勇気ランクが3を超える職員でも、同様の現象が発生した。
  • <管理方法 3>
    • 作業結果が悪い場合、高確率で死んだ蝶の葬儀のクリフォトカウンターが減少した。

脱走情報 (Cost: 16 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (2) をアンロックします。
収容違反時の耐性:
RED:耐性 (0.5) - WHITE:弱点 (1.5) - BLACK:普通 (1.0) - PALE脆弱 (2.0)
作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
普通

0.5

普通

0.45

普通

0.4

最低

0

最低

0

洞察
Insight
普通

0.5

普通

0.5

普通

0.5

普通

0.5

普通

0.5

愛着
Attachment
最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

抑圧
Repression
最低

0

最低

0

高い

0.6

高い

0.6

高い

0.6

観測レベル[]

Funeral of the Dead Butterflies EGO

E.G.Oを装着した職員

レベル 1 (1 セクション開放): 作業速度 +4

レベル 2 (2 セクション開放): 作業成功率 +4%

レベル 3 (3 セクション開放): 作業速度 +4

ギフト「Solemn Lament」をアンロックします。
背に負う黒い棺で、作業終了時に4%の確率で付与されます。
装着効果:全ステータス +1

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業成功率 +4%

防護服・武器「Solemn Lament」をアンロックします。

ストーリー[]

FuneraloftheDeadButterfliesPortrait

死んだ蝶の葬儀の肖像

  • 人は死んだらどこへ行く?
    ここに入社した職員たちは皆どこへ行ったのだろうか?
  • ―彼らは自分の家へ戻ったのだろう。
    家族もいる、温かみもある安らげる場所へ...
    しかし、誰もが知っているように職員は戻ることができない...
    入社した以上、出ることができる方法は「退社」だけだろう。
    ―「退社」した職員は彼らの家へ帰ったのだろう。
    望んだものを得て、胸を膨らませて。
  • 私たちは翼の羽毛だ。退社がそう簡単に行くわけがない。
    羽毛が自らの意志では離れられないように。役目を終えて初めて抜け落ちるように。
    ―退社した職員はどこへ行ったのだろう?
    彼らは入社した以上、会社を去ることができない身。
    退社をしても、この場所にずっと留まっているしかない。
    ―遠い昔、人々は死後、小さな翼をもった美しい存在になれると信じていた。
    愚かなことだ。本当に。
    翼があれば、ここを去ることができるのか?
    退社したら翼を得ることができるのか?
  • 全てを救うためにやって来た、大きな棺を背負った哀悼者。
    だが、終いには自らもここに閉じ込められてしまい、虚しい希望を抱えたまま社内を徘徊している。
    彼の背負う棺は行き場のない職員を称えるためのものだ。
    それは罪のない犠牲者を宥めるには到底不十分であった。
    その中で数多くの蝶が安らかなる眠りの時を待っている。
    その時が来るまでは、つまらない只の羽毛であるだけだ。
    それは個の集まりか、個が多く分裂したのかわからない。
    蝶は花粉を運ぶべきであるのだろうが、ここは花一輪も咲いていない。
    待っているしかないのだろう、どんな世界にも終わりはあるのだから。

フレーバーテキスト[]

  • "自分の死を哀悼する者がいるというのは幸福なことです。"
  • "ここに残された人々は、故人を思い出す暇もなく次の死に備えます。"
  • "死んだ蝶の葬儀は沈黙したまま、じっと職員<Name>を見つめます。"
  • "<Name>は夢を見ます。虚しい希望は出口のないままに幕を下ろします。"
  • "大きな棺は、数百の墓の代わりをするには到底不十分でした。"
  • "職員<Name>は蝶の葬儀の行列を見ます。"
  • "奇妙ではあるが、よく馴染む翼が彼らのもとへ来ました。"
  • "この場所には花も木もありませんが、その多くの蝶は一体どこからやってくるのでしょうか。"
  • "来たところに戻ることができない職員たちは、ここで同じ一日をただ繰り返します。"
  • "葬儀は決して終わらないまま、職員<Name>の淡々とした哀悼は続きます。"
  • "<Name>は自分の人生の終わりについて考えています。"
  • "会社を去り来たところへ戻るということは、決して実現しない奇跡です。"
  • "最もよい瞬間に、奇麗な姿で死を迎えるということはまたとない幸福です。"
  • "事実、ここで死亡した職員の大半は、一瞬でも長く生きていたいと思っていました。"
  • "誰かは死の向こうに何かがあると考えていましたが、実際は、何もありませんでした。"

余談[]

  • ゲームの内部ファイルでは「ButterflyMan(蝶男)」という名が付けられている。
  • 開発途中では蝶と花をモチーフにしたカラフルなデザインだった。(アートブック参照)
  • このアブノーマリティのE.G.O.武器は、メインであるWHITE属性の他にもう一種類BLACKタイプのダメージを与えることができる初の武器である。
  • 分類は「T(トラウマ)」であり、thanatophobia(死恐怖症)から生まれたアブノーマリティである可能性を示している。
  • アステカ神話が元ネタだろうか
  • アートブックメモ[1]
    • 何かを打ち出すというわけではない。どこからともなく蝶が咲く。(銃撃)
    • 数えきれない蝶が眠っている(棺)
    • 彼にとって棺は決して心安らぐものたりえない
    • 初期観測
      • 拳銃自殺
      • 花弁
      • 翅が広がり真の顔が現れる

参考文献:

要検証[]

以下の項目について情報が不足しています。情報に誤りがある可能性があれば、コメントでお知らせください。

  • 攻撃2で発生する収容室への特殊効果について

ギャラリー[]

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。

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Library Of Ruina関連の幻想体アブノーマリティです。
死んだ蝶たちの葬儀
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